別れの朝 ページ22
とうとう日本に帰国する日がやってきてしまった。
昨日はイェソンさんとライブハウスで思いっきりセッションをした。
それに・・・ずっと引っかかっていた
自分の気持ちを伝えた。
それだけでも自分の中では満足しているけど・・・
キュヒョンとはあれ以来何もなし・・・
何もないまま今日を迎えてしまったわけで・・・
KH『・・・・』
寝癖頭で寝ぼけた様子で私のことをぼーっと見ているキュヒョン。
そして、いきなり・・・
KH『あ！今日帰る日だ！！』
慌てる。
A『(笑)昨日・・・仕事で遅かったから何も言えなかったけど・・・今日の午後の飛行機で帰るから・・・もう少ししたら空港に行くよ？』
KH『え？もう？』
さらに慌てだす彼。
その様子がおかしくて・・・(笑)
A『ちゃんと、タクシーも予約してあるから大丈夫だよ。今日も仕事でしょ？』
復帰目前に迫ったいた彼は忙しくしていた。
だから自分で着々と帰国の準備をしていた。
KH『ああ・・・なんで大切なこと忘れたたんだろう』
ショックと言わんばかりにソファーに座り込むキュヒョン。
A『ちゃんと、ハンバーグ作り置きしておいたからね。ほかのサラダとかも冷蔵庫に入ってるからね♪食べたくなったらオッパに作ってもらってね！』
KH『ハンバーグ？しばらく食べれる！やった！』
その無邪気な笑顔に目が離せなくなる。
帰国するのは寂しいけれど・・・
私を待っていてくれる人もいるから帰らなきゃ。
ずっとここにいるわけにはいかないね。
パッキングを終えてリビングでくつろぐ。
KH『再来週くらいにトゥギヒョンとイベント出演で日本に行くから！その時は会いにいくよ』
A『うん、待ってるね！』
KH『どうせなら・・・イベントにきてほしいけど・・・』
A『いけるときは行くけどお店にいる時間だよね？きっと・・・』
KH『そうだよね・・・Aのハンバーグを待っている人がいるからな』
A『今度はたくさん歌えるね？キュヒョンの歌を待っている人のために』
KH『うん・・・韓国でも新しいアルバム出すからすごく忙しくなるけど、できるだけ連絡するからちゃんと、返事してね？』
A『わかってるよ・・・』
別れの時間は近づいてくる。
私たちの関係はよくわからないまだ曖昧で不安定な関係だけれど
少しだけキュヒョンと距離が近づいた
っていうだけでも韓国にきてよかったって思える。
また会えるよね？きっと・・・
KH『着いたら連絡してね！』
私は宿舎を後にしてタクシーに乗り込んだ。
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凛音(プロフ) - りんさん» あのコンサートのライブビューイングを思い出しながら作ってます。ギュが恋しくなりますね・・・ (2017年9月29日 13時) (
レス) id: f969acc065 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ライブびゅーですね〜私も (2017年9月28日 21時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» 距離が離れてるぶんなかなか話せないのでギュらしくテレビ電話でつなげる作戦です！さて・・・ちゃんと向き合えるのかな？ (2017年9月25日 18時) (レス) id: f969acc065 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 凛音さん» 楓ちゃんとジョンスさんは同じなんだふふ、キュヒョン、ヒロインちゃんどんなふうに、2人をとり持つのかな！キューピッドカップルになれるかな？(o^^o) (2017年9月25日 18時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» 韓国と日本・・・それぞれに離れますがこの2カップルの行方に注目です！ (2017年9月25日 13時) (レス) id: f969acc065 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/non-m-h-e0128/
作成日時：2017年9月12日 18時
