彼女の答え〜YSside〜 ページ21
彼女が日本に帰国する前に約束していた日・・・
Aと一緒にある場所にきていた。
A『ここは？』
戸惑い気味のA・・・
デビュー前に歌わせてもらっていたライブハウス。
ジョンミンヒョンは俺の恩人でもある。
YS『ヒョン、久しぶり！』
ジョンミン『ジョンウン！元気だったか？いきなり連絡くれたと思ったらこういうことかよ』
ニヤニヤしながら俺とAを見るヒョン。
勘違いしてんな(笑)
YS『そういうことだ』
なんて勝手にいっておいた。
不安げな表情のA
けど、彼女の腕を強引に弾いてステージに立つ。
A『イェソンさん・・・』
YS『ずっとおまえのピアノで歌いたかった』
Aの目をじっと見つめる・・・
YS『これ・・・もうすぐ日本で発売される曲だ・・・』
彼女は楽譜を受け取って試しに弾いてみた。
やっぱりあっという間に自分の曲のように弾く彼女。
だから俺も・・・Aの弾くピアノの隣に立って歌い始める。
YS『さよなら したはずの僕らなのに 会いたくて・・・』
俺の歌声に少し驚いた表情のA
キュヒョナにも聞いていたけれど
やっぱりAのピアノは歌う人にそっと寄り添ってくるようだった・・・
心地いいから俺もその曲を想いをこめて歌うことができる。
気付いたら曲は終わっていた。
ほんとに夢中だった。
A『すごくいい曲・・・』
ぽつりとつぶやく彼女。
YS『初めて日本語で出すシングルの曲だ。日本で映画も公開される。自分なりにいろいろ挑戦してみたんだ』
A『頑張ってるんですね・・・私も見習わないと。』
YS『おまえはピアノをやればいいのに』
A『みんなピアノやればいいって言うんですね(笑)私は料理してたいんです』
やっと笑った彼女・・・
YS『おまえを笑顔にできるのは俺じゃだめなのか？』
A『・・・イェソンさんにはもっと素敵な人がいます。私にはもったないです。』
YS『それがおまえの答えなんだな・・・』
A『はい・・・ごめんなさい』
YS『俺を振るなんておまえすごいな。・・・やっぱりあいつを選んだか・・・』
A『え・・・？』
YS『ただ、俺はお前のピアノでこれからも歌いたい。いいよな？』
A『それは・・・』
YS『おまえが帰国したあとに日本でプロモーション活動があるから練習につきあえよ？』
A『イェソンさん・・・』
せめてそのぐらいのワガママは聞いてくれ。
そのあとも数曲歌い・・・宿舎へと彼女を送っていった。
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凛音(プロフ) - りんさん» あのコンサートのライブビューイングを思い出しながら作ってます。ギュが恋しくなりますね・・・ (2017年9月29日 13時) (
レス) id: f969acc065 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ライブびゅーですね〜私も (2017年9月28日 21時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» 距離が離れてるぶんなかなか話せないのでギュらしくテレビ電話でつなげる作戦です！さて・・・ちゃんと向き合えるのかな？ (2017年9月25日 18時) (レス) id: f969acc065 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 凛音さん» 楓ちゃんとジョンスさんは同じなんだふふ、キュヒョン、ヒロインちゃんどんなふうに、2人をとり持つのかな！キューピッドカップルになれるかな？(o^^o) (2017年9月25日 18時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» 韓国と日本・・・それぞれに離れますがこの2カップルの行方に注目です！ (2017年9月25日 13時) (レス) id: f969acc065 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/non-m-h-e0128/
作成日時：2017年9月12日 18時
