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『やだ、やだよ樹…』
「もう2月10日は……おしまい、っ、」
『…やだ、樹…行かないでっ、泣』
「2月11日に進もうっ、泣」
樹は血だらけで震える手で私の手を握った。
「Aとの時間、ぜってぇ忘れねぇからっ、」
『っ、泣 忘れられるわけ、ないじゃんっ、泣』
「…またな、Aっ…」
『樹っ、、愛してるよっ、泣』
「ばいばい」じゃなくて「またな」って笑う樹。
私は樹の亡骸の前で泣きじゃくった。
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作者名:くるるぎ | 作成日時:2021年11月2日 17時