接客トラブル ページ45
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接客の確認と少しの会話で、1時間はとっくにすぎていた。
ちなみに耳は触らせて貰えませんでした
お金取られるようなので…
諦めないわ!
そう言えば、いたずらに笑っていた。
スカラﾓﾌﾞ「すみませーん!」
『向かいます』
お客様に届くよう声を出し、向かった。
『ご注文お伺いします!』
スカラﾓﾌﾞ「えっ、」
『…?』
スカラﾓﾌﾞ「あっ、い、いや…じゃあ、、」
私は言われたものをメモしていき、確認のため読み上げる。
その時だった。
ｻﾜｯ…
『っ!!』
お尻に感じる感触。
最初こそ少し触れてしまったのかと思ったが、確実に触りに来ている。
あいにくフロイド君は違う寮生に呼び出され、ここには居ない。
スカラﾓﾌﾞ「?大丈夫ですか?」
『あっ、い、いえっ…』
もう少しの時間我慢すればいい…
それだけだ…
私は注文の続きを読み上げる
『っ…』
どうしてこんな時に団体様なの…
『い、以上で間違いありませんか?』
スカラﾓﾌﾞ「あの、さっきから平気ですか?顔色悪いみたいですけど…」
『だ、大丈夫ですよ!』
お願いだから早く間違ってないか否か答えて…!
スカラﾓﾌﾞ「だ、大丈夫です」
『はい、ではしばらくお待ちください』
私は大股で歩き出し、数歩歩いたところで後ろを振り向く
『っ…』
そこにはにやりと笑うオレンジ色の腕章のケモ耳生徒がいた。
私は怖くなり早足に厨房に向かう。
厨房でやりくりしていたジェイド君に先程のメモを渡す。
するとジェイド君はメモではなく私の手を掴んだ。
ジェ「…Aさん。何かありましたか?顔色が悪いです…」
『っ…い、いえ…なんでもない、わ…』
自分でもよくわかる声と指先の震え。
ジェ「お客様と何かトラブルが?」
『ほ、本当に大丈夫よ…!』
ジェ「…。」
ジェイドくんはもう片方の手でメモを受け取りみんなの目に入る棚に貼る。
ジェ「着いてきてください」
『で、でもまだお店が』
ジェ「顔色の悪い人を働かせるほどここはブラックではありません。」
『っ…』
私は頷き大人しく後ろを着いて行った。
終わり
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零(プロフ) - 続きが速く見たいです (2022年8月21日 17時) (
レス) @page45 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
薙矢夏樹(プロフ) - 制服すごく可愛いです！ (2022年4月7日 15時) (レス) @page43 id: 1d8502dc26 (このIDを非表示/違反報告)
ドン - 続きが気になる (2021年11月13日 22時) (レス) @page31 id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - 姉貴さん» 返信・修正・最新話更新ありがとうございます！！！はい、何かあった際は伝えさせていただきます。最新話も「おぉ！」となる感じ（語彙力は皆無です）で楽しかったです！夢主の口調も好きですし…！更新、また楽しみに、気長に待ってます！ (2021年11月11日 18時) (レス) @page25 id: fb6be3cd03 (このIDを非表示/違反報告)
姉貴(プロフ) - まるさん» ご指摘ありがとうございます!!文は修正させて頂きました!なるべくこちらでも見つけれるようにしますが、また何かあればご報告よろしくお願いします!! (2021年11月11日 18時) (レス) id: 3059b9c9e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：姉貴 | 作成日時：2021年10月2日 18時
