植物園 ページ22
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皆が教室へと戻り廊下が静まり返る。
そんな私は地図とにらめっこをし、次行く場所を決める。
『ここから近いのは…植物園』
え?学校にそんなものがあるの…?
驚くことがいっぱいだわ…
私は外に繋がる廊下を歩く。
方向音痴ではないし、普通に地図は読めるので迷うことはないと思う。
───
──
数分歩くと全面ガラス張りの植物園に着いた。
私はそっと扉を開き中に入る。
この世界にはどんな植物があるのかしら…?
純粋に気になってしまった。
『し、失礼しまぁす…』
誰もいないとは思うが小声になってしまう。
そこは思った以上に広く、たくさんの植物があった。それは見たことがあるようなものから、完全に見たことの無い物まで揃えてあった。
『すごい…』
植物だけと言うのもあるだろう。
酸素濃度が濃く感じられた。
『スゥーーーっハァーー…』
胸いっぱいに深呼吸をする。
空気が美味しい。緑の匂いが胸に広がった。
奥に進んでいくにつれて見知らぬ植物も増えていく。
そんな時だ。
?「ｽｩ--……」
『…』
どうやらこの学園にはお昼寝が大好きな人がいっぱいいるみたい…
起こした方がいいわよね…?
今度の生徒さんはさっきのシルバーくんとは真逆で、長髪黒髪で褐色肌のジャック君にもあった動物の耳があった。綺麗な顔には一筋の傷があり、少し痛そうだった。
耳としっぽからして…
『ライオン…?』ﾎﾟｿｯ
ライオン君「ｽｩ…」
そっと彼に近づくが、起きる気配がなかった。
起こそうと肩に手を触れようとすると
パシッ!!
『っ!?』
ライオン君「…俺を起こそうとはいい度胸だ」
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零(プロフ) - 続きが速く見たいです (2022年8月21日 17時) (
レス) @page45 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
薙矢夏樹(プロフ) - 制服すごく可愛いです！ (2022年4月7日 15時) (レス) @page43 id: 1d8502dc26 (このIDを非表示/違反報告)
ドン - 続きが気になる (2021年11月13日 22時) (レス) @page31 id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - 姉貴さん» 返信・修正・最新話更新ありがとうございます！！！はい、何かあった際は伝えさせていただきます。最新話も「おぉ！」となる感じ（語彙力は皆無です）で楽しかったです！夢主の口調も好きですし…！更新、また楽しみに、気長に待ってます！ (2021年11月11日 18時) (レス) @page25 id: fb6be3cd03 (このIDを非表示/違反報告)
姉貴(プロフ) - まるさん» ご指摘ありがとうございます!!文は修正させて頂きました!なるべくこちらでも見つけれるようにしますが、また何かあればご報告よろしくお願いします!! (2021年11月11日 18時) (レス) id: 3059b9c9e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：姉貴 | 作成日時：2021年10月2日 18時
