【twst】NRCの清掃員兼副監督生

仕事内容 ページ11

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時はたって朝の10:00。
クルーウェル先生に連れられ学園長室に足を運ぶ。

クル「ここだ。」

『はい。案内、ありがとうございます。』

私は頭を深々に下げ、感謝を述べる。

クル「気にするな。では俺はここで。」

『はい。では…。』

私はクルーウェル先生が去っていく背中を見送った後(のち)、学園長室の扉をノックした。

『A・ウラハラです。』

クロ「お入りください。」

上等な扉を開け、音をできるだけ立たないように閉める。

『失礼いたします。』

クロ「そこのソファに座ってください」

『はい』

このソファも昨日の客室に合ったソファと同様、とても座り心地が良かった。

クロ「では、今日は貴女にしてもらいたい仕事内容をお話します。」

〜〜〜

仕事内容はこうだった。

基本は学園内の掃除。余裕があれば各寮の掃除など。
各教師からの頼みがあれば授業のアシストに入る。

クロ「これこそ本当に余裕があればですが…」

『…?なんでしょうか?』

クロ「オクタヴィネル寮にカフェが、“モストロラウンジ”があります。」

『モストロ…ラウンジ……カフェですか…』

クロ「はい。基本はその寮の方たちが経営をしているのですが、稼ぎたいと仰っていたので紹介しました。」

『ありがとうございます。学園と寮の確認をした後向かいたいのですが……』

クロ「えぇ、各寮のに行く時は私が案内しましょう!私、優しいので」

優しいのでってかそれが当たり前では…
と、思ってしまったがそれはさすがに、目上の方に失礼なので心に閉まっておいた。

クロ「これは学園の地図です。常時持っておくといいでしょう!そして、これは仕事服です。3着ほどセットでブーツと一緒に渡しておきます」

『助かります』

クロ「一室貸しますので、着替えてみてください。女性物でフリーサイズではありますが、合わないと大変でしょう。」

『わかりました。』

私は学園長室に着いていた扉をくぐりそこで着替えることにした。

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