第82話 幸あれ ページ46
杏寿郎とAに注目を集め
杏寿郎「君にずっと言いたかったことがある」
Aの目の前で膝を付き、手をとる
杏寿郎「A、俺と結婚して欲しい」
貴方「え…/////」
「おおおおお！！！」
御館様「おやおや、これはめでたいね笑」
心臓の音がうるさい…
顔が火照っているのが分かる
杏寿郎「俺は真剣だ」
貴方「わ、ワシでいいのか？」
杏寿郎「当たり前だ、君以外有り得ない」
貴方「杏寿郎……っ」
目が熱い、涙で目の前がぼやける
貴方「わしは鬼だぞ、本当にいいのか？」
杏寿郎「体は人間に近づいているのだろう？」
貴方「なぜお前がそれを！？
聞いていたのか！？」
杏寿郎「鬼であろうと俺の心は変わらない
しかし、人間に近づいているなら
これからは1人にさせない
これから生涯を共にすごそう笑」
貴方「ぁ……」
今まで一番嬉しかった
こんなに幸せでいいのかと思うほどに
貴方「っ…はい、喜んで(微笑」
杏寿郎「っ！！」
ぎゅっとAを強く抱きしめる
周りからたくさんの拍手が贈られる
宴のあとAは杏寿郎の家へ嫁いだ
入口では千寿郎と父が待っていた
千寿郎「おかえりなさい！兄上！Aさん！」
槇寿郎「遅いぞ！」
杏寿郎「申し訳ありません
宴を開いていたもので」
貴方「ただいま戻りました」
槇寿郎「ふん、目が覚めたら早く入れ」
千寿郎「ふふ、父上皆さんが揃うまで
食事は待つと言ってずっと待っていたんですよ？笑」
貴方「そうだったのか？それはすまない」
杏寿郎「2人は先に居間で待っててくれないか？
俺は少し父上と話がある」
貴方「分かった」
千寿郎とAは居間へ向かう
千寿郎「本当に目が覚めてよかったです」
貴方「ありがとう
千寿郎も随分大人になって見違えたぞ？笑」
千寿郎「そ、そんなことは無いですよ/////」
貴方「ところでワシの分も用意されてる
みたいだが、どうしてわしが来るとわかったんだ？」
千寿郎「それは……」
千寿郎は立ち止まる
千寿郎「父上が多めに用意しろといって来たんです
まるでAが来ることを
予想していたかのように笑」
貴方「！」
ー
杏寿郎「父上、お話があります」
槇寿郎「なんだ、改まって」
杏寿郎「Aを妻として迎えたい」
槇寿郎「……」
杏寿郎「……」
真剣に見つめ合うふたり
第83話 ドレス派？着物派？→←第81話 永遠の命、その終わり
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牙(プロフ) - 雪さん» お待たせしました！鬼神様のイラスト出来上がったのでどうぞ！ (2020年1月8日 2時) (
レス) id: aea81487e4 (このIDを非表示/違反報告)
牙(プロフ) - リオさん» 頑張ります！！皆さんに読んでいただいて嬉しいです！！ (2020年1月5日 21時) (レス) id: aea81487e4 (このIDを非表示/違反報告)
リオ - あーー！好きです！続き楽しみにしてます！頑張ってください！ (2020年1月5日 19時) (レス) id: 3aa9a68800 (このIDを非表示/違反報告)
牙(プロフ) - 雪さん» シリーズ1の設定で描いてありますよ！ 夢主のイラスト待っててくださいね！ただいま作成中なので笑 更新も頑張りますので応援ありがとうございます！！ (2019年12月28日 20時) (レス) id: aea81487e4 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 続きを楽しみにしてます(*＾ｗ＾*)、できれば鬼神様の絵を出してください。鬼神様の男性の絵を見たら物凄く最高でしたので。 (2019年12月28日 20時) (レス) id: 736aad74b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：牙 | 作成日時：2019年12月15日 2時
