第67話 鬼舞辻の呪いの鎖 ページ30
杏寿郎「……え？」
貴方「……！」
Aは杏寿郎を蹴り飛ばす
杏寿郎「ゲホッ！？」
炭治郎「煉獄さん！？」
不死川「おいおい！最悪な状況じゃねえか！」
ゆっくり立ち上がるA
その表情は冷たい目をし、無表情だった
冨岡「Aなのか？」
炭治郎「匂いが…Aじゃないみたいだっ」
無惨「さあA、私に従え」
無惨はニヤッと笑う
貴方「……鬼殺隊を……殺せ」
Aは完全に無惨に支配されてしまった
不死川に斬り掛かるA
不死川「てめぇ！！
なに無惨に支配されてやがる！
早く目を覚ましやがれ！！」
剣を交えながら不死川は
Aに呼びかける
貴方「……」
しかし、Aは表情を変えず
攻撃し続ける
杏寿郎「そんな……A…っが」
冨岡「立て！煉獄！」
杏寿郎「！？」
冨岡は怒鳴るように杏寿郎を呼ぶ
冨岡「今は悲しんでる場合じゃないだろう！
お前はお前の責務を果たせ！！」
杏寿郎「冨岡……っそうだな…！！」
刀を握りしめ、立ち上がる杏寿郎
杏寿郎「俺は…俺の責務を果たす！！」
ー
ここは……どこだ？
真っ暗だ
ピチャッ
貴方「なんだ？……」
Aは体を鎖のようなもので
縛られていた
貴方「ここはどこだ？……
なぜワシは縛られている？」
鎖を引きちぎろうとするがビクともしない
「私の支配からは逃れられない」
貴方「誰だ！！」
目の前に無惨が立っていた
貴方「無惨！？なぜお前がっ
ここはどこだ！！」
無惨「ここはお前の精神世界だ、
私の血を飲んだお前は今は私のあやつり人形だ」
貴方「なんだと！？」
無惨「私の支配からは逃げられない、
お前はあの鬼殺隊共を皆殺しにしてもらうまではな？」
フッと笑いながら無惨は姿を消していく
貴方「まて！無惨！！」
くそっ！！何がなんでも足掻いてやる！！
こんな鎖！！こんなもの！！壊してしまえばっ
早くっ早くっ！！
意識を取り戻さねば！！
杏寿郎！！
みんなっ！！
まもう少し待っててくれ…
ー
無惨「さすがA！素晴らしい！」
気がつけば柱のほとんどが
Aに足止めされていた
不死川「くそっ！Aを倒さねえと
無惨に近づくことも出来ねえ」
杏寿郎「俺がAを止める」
不死川「煉獄！？お前っ！」
煉獄はAの前にたつ
杏寿郎「俺が相手だ！！A！！」
貴方「……」
ー
更新遅れてすみませんでした汗
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牙(プロフ) - 雪さん» お待たせしました！鬼神様のイラスト出来上がったのでどうぞ！ (2020年1月8日 2時) (
レス) id: aea81487e4 (このIDを非表示/違反報告)
牙(プロフ) - リオさん» 頑張ります！！皆さんに読んでいただいて嬉しいです！！ (2020年1月5日 21時) (レス) id: aea81487e4 (このIDを非表示/違反報告)
リオ - あーー！好きです！続き楽しみにしてます！頑張ってください！ (2020年1月5日 19時) (レス) id: 3aa9a68800 (このIDを非表示/違反報告)
牙(プロフ) - 雪さん» シリーズ1の設定で描いてありますよ！ 夢主のイラスト待っててくださいね！ただいま作成中なので笑 更新も頑張りますので応援ありがとうございます！！ (2019年12月28日 20時) (レス) id: aea81487e4 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 続きを楽しみにしてます(*＾ｗ＾*)、できれば鬼神様の絵を出してください。鬼神様の男性の絵を見たら物凄く最高でしたので。 (2019年12月28日 20時) (レス) id: 736aad74b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：牙 | 作成日時：2019年12月15日 2時
