第47話 あの頃が懐かしいな ページ2
童磨「ねえA殿、外に出たい？」
貴方「いきなりだな……」
突然童磨が現れた
貴方「出してくれるのか？」
童磨「出してあげたいけど、
無惨様に俺が殺されちゃうからね笑
無理だよ〜」
貴方「ワシは今すぐお前を殺してやりたいがな」
童磨「ええ！酷いよ〜
もしかして前に襲ったこと根に持っているの？」
貴方「お前が嫌いなだけだ」
童磨「なんか俺鬼にはあまり
好かれないんだよね〜
猗窩座殿や黒死牟殿もそうだけどさ」
貴方「ワシに聞いてどうする？
お前そんなに死にたいのか？」
Aは童磨の顔に刃を突きつけた
童磨「まだ死にたくないな〜
あ、じゃあさ黒死牟殿と知り合いなんだろ？
馴れ初めとかきかせてよー！」
貴方「そんなこと教えてどうする
黒死牟にお前が切り刻まれるだけだぞ」
童磨「ええ〜いいじゃん聞かせてよ笑」
黒死牟「なにをしている？」
貴方「ほらな」
童磨「あ、黒死牟殿！
ねえねえ人間だった頃の馴れ初めをきかせ」
黒死牟「失せろ……お前に話すことはない」
童磨「……ちぇ、つまんないの」
童磨はどこかへ消えた
貴方「……」
黒死牟「すまないな…あいつは少し面倒だ」
貴方「いや大丈夫だ
お前はワシになんの用だ？」
黒死牟「……歌」
貴方「？」
黒死牟「また…歌って欲しい」
貴方「……珍しいな、
お前がわざわざ歌の要求をするなんて」
黒死牟「悪いか？」
貴方「いやいいよ、なんでもいい？」
黒死牟「ああ……ここで聞いている」
黒死牟は座り込んだ
まさか歌の要求をするとは……
貴方「永遠の夢の続きを
この果てなき旅に
ああ 終わりを
滴る深淵 覆え全てを
腐食した時の大樹に祈る
満たされた月
寓話を紡いだ
奏で鳴るバラッド
壊して
七つの太陽沈んだ
天と地と海を
ああ 消し去る
たぎり嗤う炎
覆え全てを
終わりゆく世界
始まりへ向かえ
満たされた月
寓話を紡いだ
奏で鳴るバラッド
禍を歌え」
いつの間にか黒死牟は
ワシの後ろでせなかを合わせて
目を閉じて寝ていた
貴方(懐かしいな、昔はこうして……)
あの頃のことが蘇るようだ
今から400年前
ワシが今のように村の守り神をしていたな
ー
400年前
貴方「今日も薬草が豊作だ
これなら何かあった時に使えるな」
Aはいつものように近くの山で
薬草を集めていた
ー
ここで大正こそこそ噂話！
少し過去編になります！
曲は
EGOIST カナデナル
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牙(プロフ) - 雪さん» お待たせしました！鬼神様のイラスト出来上がったのでどうぞ！ (2020年1月8日 2時) (
レス) id: aea81487e4 (このIDを非表示/違反報告)
牙(プロフ) - リオさん» 頑張ります！！皆さんに読んでいただいて嬉しいです！！ (2020年1月5日 21時) (レス) id: aea81487e4 (このIDを非表示/違反報告)
リオ - あーー！好きです！続き楽しみにしてます！頑張ってください！ (2020年1月5日 19時) (レス) id: 3aa9a68800 (このIDを非表示/違反報告)
牙(プロフ) - 雪さん» シリーズ1の設定で描いてありますよ！ 夢主のイラスト待っててくださいね！ただいま作成中なので笑 更新も頑張りますので応援ありがとうございます！！ (2019年12月28日 20時) (レス) id: aea81487e4 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 続きを楽しみにしてます(*＾ｗ＾*)、できれば鬼神様の絵を出してください。鬼神様の男性の絵を見たら物凄く最高でしたので。 (2019年12月28日 20時) (レス) id: 736aad74b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：牙 | 作成日時：2019年12月15日 2時
