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柊「なぁ、水越聞いてんのか?お前にいってんだぞ!!
水越、おい!
お前に言ってんだよ!!ちゃんと頭に頭に叩き込んだか、なぁ!!ちゃんと胸に刻み込んだか!!
聞いてんだよ!!


お前達はもう..感情に任せて..過ちをおかせる歳じゃないんだよ。

それが許される歳じゃないんだよ!!

考えて!!考えて、考えて!!

答えを出すんだよ!!


だからもっと..だからもっと!!
自分の言葉に!!自分の行動に!!


責任をもてよ..。



いいか?お前の他愛のない言葉一つで..誰かを救うことが出来るかもしれない、だがその一方で!
傷つく誰かがいるかもしれないってことを忘れるな。

お前の言葉一つで..!
簡単に..命を奪えるってことを忘れるな!!


いいな!?」



涙を零しながら頷く涼音。



柊「お前らも絶対忘れんなよ」



いつの間にか何人もの生徒が泣いていた。




柊「..いやぁ、お待たせしました!!」


先生は眼鏡を外すと未だ繋がっているパソコンに語りかける。



柊「皆さんのおかげでいい授業が出来ました〜。
けど..約束は約束です。
名乗り出なかったバツとして教室を爆破します。」



教室を出た先生に..鍵を閉められる。



石倉「おい!!」



教室には泣き叫ぶ声が行き渡る。




柊「ごー、よーん、さーん、にー..」



「ぎゃ..!?」





大きな爆発音か..






隣の教室から聞こえた。




「..隼人..?」



甲斐「..お前知ってたのかよ?」



見上げると、眉を顰める隼人。



「信じる信じないゲーム..まだ続いてたんだよ。
ね、茅野」



茅野「う、うん。
先生は本心じゃない時..全部眼鏡を外して喋ってたよ」



花岡「あれずっと続いてたんだ..」



宇佐美「さくらとAは最初から気づいてたの?」



宇佐美の言葉に2人で頷く。



諏訪「はぁ、もう言ってよ..」



「先生は自分で気づいて欲しいとかと思って..。
上辺だけで物事を考えるな。本質から目を背けないように」



先生が今日ずっと言っていた言葉だ。



諏訪「ってかあんた達はいつまでその状態でいるわけ。」



「え、あ..早とちり」



甲斐「うっせぇ」




爆発する寸前、私の腕を引いて守るように抱きしめてくれた隼人。



恥ずかしさから、直ぐに離れてそんな悪態をつく。






柊「いよいよ追い詰められましたよ、ハンターさん。



いや..



..武智大和先生」




放送から聞こえる..驚きの名前。



「ハンターは..武智.?」




堀部「あ、思い出した。
ガルムフェニックスの..決め台詞」





__Let’s think

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ikumina4(プロフ) - mori48360616さん» ああありがとうございます!! (2019年4月4日 0時) (レス) id: 9fb0864149 (このIDを非表示/違反報告)
mori48360616(プロフ) - 石川くんじゃなくて石倉くんですよ!いつも読ませて頂いてます! (2019年4月3日 2時) (レス) id: 907c0ca260 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでとタメでごめんね (2019年3月19日 20時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぽかぽか笑顔 | 作成日時:2019年3月17日 23時

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