メガネっ娘がお好き？ ページ10
「いたっ〜」
朝起きてから、
目に違和感があった
「なんか腫れてる」
右目が充血していた
「今日はコンタクト辞めとくか…」
メガネ姿で外に出るのは
あまり好きじゃないけど…
こればっかりは仕方ない
家でしか掛けないから と
フレームなんて気にせずに買った
野暮ったいメガネを掛けて学校へ向かった
渡辺「お前がメガネって珍しいな」
「なんか起きたら目が充血してて…」
向井「Aちゃん、メガネ似合うな！」
「えー、そう？
全然オシャレメガネとかじゃないから
なんか恥ずかしー！」
『おはよ』
渡辺「おーおはよ」
向井「めめー！おはよう！」
やばっ
メガネ姿を見られたくなくて
咄嗟に背を向けた
「お、おはよう…ございま、す…」
『？』
あっぶなー！
見られてないかな！？
恥ずかしすぎて
蓮くんと顔合わせられないよ〜
『なんで目合わないの？』
突然蓮くんが顔をのぞきこんできた
「！！！/////」
『あれ、メガネ？珍しーね』
「い、いつもはコンタクトだけど
今日はちょっと目の調子が悪くて…」
『もしかしてそれで照れてんの？』
「はい…」
おそるおそる
蓮くんの顔を見上げる
『いいじゃん』
「え！？」
『メガネも悪くない』
「それはメガネっ娘が好きってこと？
つまり私のことが…好き…」
『そこまでは言ってない』
「蓮くんってメガネ好きだったのかぁ…
あと私のことも…」
『勝手に脳内変換しないで。
恥ずかしがるほどじゃないよって言ったの』
「うんうんなるほどね…
ちょっと待って、メモする！
蓮くんはメガネを掛けてる私が好き…っと」
『話聞いてる？』
明日からもメガネで来ようかな…
向井「あれってもう
付き合ってるんやないの？」
渡辺「俺らの手助けいらないよな」
向井「ラブラブやん」
渡辺「めめがあと一言を言えないからなー」
向井「俺もめめはAちゃんのこと
好きやと思うんやけどなぁ…」
渡辺「だろ！？時間の問題だとは思ってたけど…
この調子だとジジババになっても
あのままかもな」
向井「それは…南無阿弥陀仏…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 566人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
hana(プロフ) - あまつかくらげさん» コメントありがとうございます！尊敬だなんて…とても嬉しいお言葉も本当にありがとうございます(T_T)とっても励みになります！これからも楽しんでいただけるようなお話しを描けるように頑張ります☺︎ (3月28日 22時) (
レス) id: 8ec7519566 (このIDを非表示/違反報告)
あまつかくらげ(プロフ) - ラブコメを書ける主様、本当に尊敬します、。とても面白くて見つけたとき一気見してしまいました。これからも更新楽しみにしてます(^_^)☆ (3月28日 11時) (レス) @page13 id: 45ef6bf065 (このIDを非表示/違反報告)
hana(プロフ) - 小袖さん» コメントありがとうございます☺︎そう言っていただけて本当に嬉しいです>_<！ (3月27日 0時) (レス) id: 8ec7519566 (このIDを非表示/違反報告)
小袖(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです！2人の攻防戦永遠に見てられます(笑) (3月26日 21時) (レス) @page11 id: 85c8a13628 (このIDを非表示/違反報告)
hana(プロフ) - お京さん» コメントありがとうございます！オリジナルタグ、間違えてそのままになってしまっていました(T_T)訂正致しました。お教え頂きありがとうございます！これからも楽しく読んでいただけるよう頑張ります☺︎ (3月22日 1時) (レス) id: 8ec7519566 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：hana | 作成日時：2024年3月21日 23時
