ベッド・イン♡ ページ30
ビールの他にも、
ハイボールやサワーなど
みんなそれぞれお酒を飲み進めて
ぽわぽわと気持ち良くなってきた頃
岩本「もう遅いし、そろそろ寝るか」
ドキッ
いよいよベッド・イン…♡
絶対に蓮くんの隣のベッドを勝ち取る！！
深澤「俺このベッドがいい」
渡辺「俺ここ〜」
ふっかと翔太が
近くにあったベッドにダイブする
『じゃあ俺ここで』
蓮くんが右から2番目のベッドを指さす
「じゃあ私は…」
蓮くんの隣のベッドへ向かおうとすると
向井「あれ？Aちゃんは隣のテントやで」
「え？」
向井「ここ5人部屋やし、
いくら仲良いって言っても
俺らの中に女の子1人は
気まずいかなーって思って！
隣にもう1つテント予約してあるからそっちな！」
「えええええぇぇぇ！？」
もう一度部屋を見渡すと…
たしかにベッドが5つしかない
「嘘でしょ！？
私1人で寝ろっての！？
せっかくのグランピングで
そんな寂しいこと言う！？」
渡辺「仕方ねーだろ、
ベッド足りねぇんだから」
「じゃあ翔太が向こうで1人で寝なよ！」
渡辺「いやだね〜俺もうこのベッドだもん〜」
「じゃあふっか！代わって！」
深澤「…」
「寝たフリしてんじゃねぇー！」
ありえない…
せっかく蓮くんの隣で寝れると思ったのに…
岩本「まぁ、仕方ないよ…
男部屋と女部屋で分けるのが1番自然かな」
「うぅっ…」
“じゃあおやすみー”
と、翔太にテントから追い出される
「まさか1人とは…」
諦めて、最低限の自分の荷物を抱えて
とぼとぼと隣のテントへと向かう
距離はさほど離れていないものの、
さっきまでみんなで楽しく話していた分
急に1人になると寂しく感じる
布団に入って、
今日撮った写真を見返していた
移動中の車内で
お菓子を頬張るふっか
玉ねぎと人参を両手に持って
ポーズを決める康二
翔太と見た、
小高い丘からの壮大な景色
お肉を焼いている照
花火を持ってピースをする蓮くん
ピコンッ
蓮くん♡まだ起きてる?
突然の蓮くんからのLINE
A起きてます!
蓮くん♡ちょっと外出てこれる?
パーカーを羽織って、
すぐにテントの外へ出る
みんなが寝ているテントと
私のテントの間にある
木のベンチに腰掛けている蓮くん
「どうしたの？」
『ちょっと飲み直さない？』
そう言って、酎ハイの缶を差し出した
「うんっ！」
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hana(プロフ) - あまつかくらげさん» コメントありがとうございます！尊敬だなんて…とても嬉しいお言葉も本当にありがとうございます(T_T)とっても励みになります！これからも楽しんでいただけるようなお話しを描けるように頑張ります☺︎ (3月28日 22時) (
レス) id: 8ec7519566 (このIDを非表示/違反報告)
あまつかくらげ(プロフ) - ラブコメを書ける主様、本当に尊敬します、。とても面白くて見つけたとき一気見してしまいました。これからも更新楽しみにしてます(^_^)☆ (3月28日 11時) (レス) @page13 id: 45ef6bf065 (このIDを非表示/違反報告)
hana(プロフ) - 小袖さん» コメントありがとうございます☺︎そう言っていただけて本当に嬉しいです>_<！ (3月27日 0時) (レス) id: 8ec7519566 (このIDを非表示/違反報告)
小袖(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです！2人の攻防戦永遠に見てられます(笑) (3月26日 21時) (レス) @page11 id: 85c8a13628 (このIDを非表示/違反報告)
hana(プロフ) - お京さん» コメントありがとうございます！オリジナルタグ、間違えてそのままになってしまっていました(T_T)訂正致しました。お教え頂きありがとうございます！これからも楽しく読んでいただけるよう頑張ります☺︎ (3月22日 1時) (レス) id: 8ec7519566 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hana | 作成日時：2024年3月21日 23時
