焼くだけの簡単なお仕事です ページ25
その後もカードゲームをしたり
他愛もない話をしていると
もうあっという間に日が暮れてしまった
岩本「そろそろ腹減ってきたし
夜ご飯にしようぜー」
向井「夜ご飯はBBQ！」
渡辺「お昼あんなに食ったのに
もうペコペコだわ〜」
テントの外に出て、
常設されているコンロや炭などをセットして
夜ご飯の準備に取り掛かる
「私はなにをすれば…」
『焼くだけならできそう？』
「焼くだけなら！大丈夫だと思う！」
深澤「焦がすなよー」
照からトングを受け取る
「で、では…焼きます…！」
渡辺「そんなに改まる？」
「だって緊張して…」
『とりあえずやってみなって』
蓮くんにそう促され、
いざお肉を鉄板に乗せる
「おおお…」
向井「なんで焼くだけで緊張してるん！笑」
「みんなのお肉を焦がすわけにはいかないし
めちゃくちゃ責任重大でしょ…！？」
焦げ目がついていくにつれ
香ばしい香りが漂ってくる
深澤「めっちゃいい匂い！」
岩本「食欲そそるな〜」
「ねえ、もういい！？もうちょっと！？
まだ焼く！？適度な焼き加減とは！？」
『テンパりすぎ笑』
向井「もうちょいちゃう？」
みんなに加減を教えてもらいながら
なんとか数枚を焼き終える
「焼けました…！」
『できたじゃん』
渡辺「焼いただけだろ」
深澤「俺でもできるわ」
向井「まぁまぁ！冷めんうちに食べよか！」
他に海鮮や野菜なども焼きながら
いざ、私が焼いたお肉を食す
「美味しい！私案外、料理いけるんじゃない？」
深澤「まぁたしかに美味いけど、
でもAは焼いただけな」
『まぁいいじゃん』
「蓮きゅん…♡」
私が焼いたお肉を頬張る蓮くん
「蓮くんと結婚したら、こうやって
私の作ったご飯食べてくれるんだね…(遠い目)」
自分が作ったものを好きな人が食べてくれるって
それだけで、なんて幸せで尊いの…！
「毎日お肉を焼いて、蓮くんに食べさせる
ってだけの簡単なお仕事とかないかな…」
渡辺「ないね」
深澤「めめ、気を付けろよ
もしこいつと結婚したらたぶん毎日焼肉だぜ」
『まぁ俺、肉好きだけど』
「それはつまり…
私と結婚したいってこと！？」
『そうは言ってない』
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hana(プロフ) - あまつかくらげさん» コメントありがとうございます！尊敬だなんて…とても嬉しいお言葉も本当にありがとうございます(T_T)とっても励みになります！これからも楽しんでいただけるようなお話しを描けるように頑張ります☺︎ (3月28日 22時) (
レス) id: 8ec7519566 (このIDを非表示/違反報告)
あまつかくらげ(プロフ) - ラブコメを書ける主様、本当に尊敬します、。とても面白くて見つけたとき一気見してしまいました。これからも更新楽しみにしてます(^_^)☆ (3月28日 11時) (レス) @page13 id: 45ef6bf065 (このIDを非表示/違反報告)
hana(プロフ) - 小袖さん» コメントありがとうございます☺︎そう言っていただけて本当に嬉しいです>_<！ (3月27日 0時) (レス) id: 8ec7519566 (このIDを非表示/違反報告)
小袖(プロフ) - めちゃめちゃ面白いです！2人の攻防戦永遠に見てられます(笑) (3月26日 21時) (レス) @page11 id: 85c8a13628 (このIDを非表示/違反報告)
hana(プロフ) - お京さん» コメントありがとうございます！オリジナルタグ、間違えてそのままになってしまっていました(T_T)訂正致しました。お教え頂きありがとうございます！これからも楽しく読んでいただけるよう頑張ります☺︎ (3月22日 1時) (レス) id: 8ec7519566 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hana | 作成日時：2024年3月21日 23時
