白い彼女と太陽みたいな彼 Part2

インクが15滴 ページ21

・・・暫くアオイに手を引かれて歩いていた。

そして・・・

「着いたな。」

パッ

何だろう？

恐る恐る目を開けると・・・

パンッ！！

わっ！？何！？

・・・そこにはクラッカーを持ったたくさんのイカ。全員知っているイカばかりだ。

「え・・・？何？」

ジンも呆然としてるし。

「2人とも・・・

「お付き合い開始・・・

「「「おめでとう！！！！！！！！！！！！！！！！！」」」

「・・・え？」

「どういうことだ？」

「だーかーら、この度は2人のお付き合い開始を祝って俺達がこっそり・・・

パーティーの用意をしてたんだよ！閉園時間からを貸し切って！」

「貸し切って！？金はどうしたんや！？」

「あぁ・・・それはな・・・」

「ミツキ、久し振りね。」

「お母さん！？なんでここに！？・・・あぁ。」←察した。

「ミッちゃんのお母さんのエイムが凄過ぎて全勝・・・俺等何もしてないもんな。」

「あぁ。レイコさんが全部相手をキッていたからな・・・」

ふふ、お母さんらしいや。

「うぅ・・・ミツキ・・・お兄ちゃんは認めたくないが・・・ミツキが幸せになるなら

それで良い！おめでとう！」

「レン兄まで！？」

「お父さんもいるぞ！」

「久しぶりの家族大集合だね！元気だった？」

「おぉ！元気だったとも！」

「久しぶりにバトルも出来て楽しかったしね♪」

「え...母さんバトルしたの？」

おぉ、父さんの顔真っ青。何があったんだろ。

「俺もいるぞー！」

・・・え！？

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