32話 ドグドグ。許さない ページ32
‧✧̣̇‧＿＿＿shp.side
コネシマさんは笑わなくなった
ちょうどオレが幹部に任命された時と同時日だった気がする
shp「あ、コネシマさ…」
呼びかけようとした声は一瞬でかき消された
kn「ｯねーちゃんが誘拐ｯ!!!?どうゆうことやねんそれｯ!!!」
ut「ｯちょ、落ち着けシッマｯ隣国のクソデブ外交官のおったとこや、たいした相手やない大丈夫やからｯ」
zm「じゃあオレもう言ってきてええ？あの趣味悪い王室爆破させてA奪還したらええ話やろ？」
rbr「一応Aさんが人質に囚われとる、姫さん諸共自爆なんて線もありうるねんから強行突破はようないんとちゃうか」
総統が今オレを幹部にした理由が分かった気がした
幹部、上から10人。ここは特に彼女の思い入れが強く、何かあってからでは軍が回らないと判断してのことだろう
狭くもないが広い訳ではない情報管理室。
総統のグルッペン
右腕のトントン
遠征に出かけている兄さん
医務室にいるしんぺい神
除いて残り6人がモニターの明かりだけが頼りな部屋に集まって必死に作戦を練る
kn「ｯねーちゃんは、ねーちゃんは戦われへんｯ…」
いつもより掠れた声で頭を掻きむしりながら悲痛に呟く先輩はいつもの先輩の面影が全くなかった
sho「……この時間にも、Aが泣かされてるかもしれへんねんで
＿＿＿＿＿＿＿俺らが、はよ行ったらなあかんやろ。」
こうゆう時のシャオロンさんは雰囲気、人柄、なんなら声も含めて場の背中を押す力があった。
圧倒的安心感。同じように戸惑うが流されはしない。
sho「正面にビビっとるなら南にある迷いの森を突っ切ったらええ、道はゾムが分かるやろ」
zm「ｯ分かるでオレ、もう慣れた道やしｯ」
シャオロンの方に前のめるように言った
迷いの森を刺す中心部にﾋｭｯと赤いビー玉のついたピンが刺さる
rbr「……俺も行く、戦わせてくれ」
遠距離支援と情報管理責任者のロボロさんまでも、珍しく殺気がもれていた
ut「ったくロボロ、んな殺気出しとったらちょんばれやろ抑えろ」
椅子にもたれかかっていた鬱先生はやる気が出だした空気を察知しひらりと立ち上がる。
右目を隠す長い前髪を揺らしながら薄く笑って地図を見た
ut「…はぁ〜…隣国様もアホやな姫に手出すなんて、
_＿＿＿＿＿＿＿絶対に許さない。」
(バラバラの個性は1匹のバケモノにもなる)
(核となる華を取られたら、それはたちまち変貌する)
ラッキーカラー
あずきいろ
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れい - 続編が公開されていますが、こちらでコメントします。イラストが凄すぎたので！占ツクで見た絵の中で、最高です！小説も絵も上手とか神ですわ() (2022年5月22日 9時) (
レス) @page31 id: c6bb2f889c (このIDを非表示/違反報告)
にた - 更新ありがとうございます！！！今回もすごく面白かったです！！！本当にありがとうございます！！！！！ (2022年1月16日 11時) (レス) @page42 id: 1488c03ef9 (このIDを非表示/違反報告)
ノルン(プロフ) - やったー！！！更新されてるぅぅ！！ありがとうございます！待ってました！ (2022年1月15日 19時) (レス) @page42 id: 01548bf821 (このIDを非表示/違反報告)
Moshita(プロフ) - 何回も読むぐらいこの作品が大好きです！いつか続きが出る日までいくらでも読み返します！ (2021年9月15日 12時) (レス) id: 3e1a8a6779 (このIDを非表示/違反報告)
空猫 - 全部の作品読んでます！！もう大好きです！またいつか続きを出してくれると嬉しいです！ (2021年7月1日 18時) (レス) id: 0925ca16ed (このIDを非表示/違反報告)
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