無能？馬鹿にしてんの？？？【wrwrd】

7，復讐3 ページ7

tn side

いつも通りグルさんの護衛をしていたら，無能が入ってきた。
ﾁｯ…朝から無能なんて見たくなかったわ。

(少し飛ばすで)

『…ヴァインヴァインド』

…⁉︎ｸｿ､出遅れたｯ…！！
数本の棘がグルッペンに向かっていく。

tn「ッ…グルッペン！！！！！」

咄嗟に腕を出した。
腕に数本の棘が刺さった。

ｸｿ､出血でふらつく…
やっぱりアイカに虐める奴は無能やったんか…
それに総統閣下を攻撃したんや，もうええやろ
静粛剣を抜こうとすると，無能が喋り出す。

『へー，じゃあ同じ幹部の俺は良いんだ？
アイカの簡単な色仕掛けや毒に負けちゃってさ，もうこの国終わるよ？それに初日のアイカの傷，あれ自分がやったって気づかない？刃の入れ方の角度的にあれアイカだろ？
…この軍抜けるわ，せいぜいアイカに，a国のスパイに踊らされてな』

…は、コイツ，何言って__________

､､､確かに，色々と不自然なところもあった。

食堂の時にアイカが睨まれるのも、初日だった。
初日はまだ信頼出来てなかったから睨むのも当然の事だった。
殴られたと言って擦り寄ってくる時も，何か妙な匂いがした。



__________俺が，間違ってたん、か？

NO side

とある国の幹部は，独りであることに絶望し，

その書記長は自分がしてしまった事に絶望した。

そして，総統閣下は__________


どうしても，そのことが信じ切れなかった。

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