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JEONGHAN side
なんとなく、自分の出番までの時間が暇で、
散歩がてら楽屋を出る。
何も考えず歩いていたせいか、
気付けば人のほとんどこない休憩所まで来ていた。
戻らないとなと引き返しかけた時、
微かに人の声がして、
少し行った所の壁に何かがぶつかった。
何事かと近付けば落ちていたのは指輪付きのネックレス。
その指輪に見覚えがあった。
見覚えがあるどころか、
自分が今付けているネックレスそのものだ。
飛んできた方向で何が起きているのか、
ディノの話を思い出し最悪な事態が頭に浮かぶ。
その時、
助けてと聴き慣れた声が耳に飛び込んできた。
いつもの生意気さはなく、
恐怖と震えが声からもはっきり感じ取れる。
ほぼ反射的に声の出所を見れば、
想像していた最悪な事態がまさに目の前で起きていた。
そこからはよく覚えていない。
気づけば男は壁際で気を失っていて、
俺は崩れ落ちた悪魔の体を座って支えていた。
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Rui*(プロフ) - ゆゆさん» 大好きありがとうございます!私も早く甘々書きたいので頑張ります!!! (2020年9月16日 20時) (レス) id: e197707fad (このIDを非表示/違反報告)
Rui*(プロフ) - Miyuさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!!ソラブー良いですよねぇ…これからも絡ませて行きたいと思います笑頑張ります! (2020年9月16日 20時) (レス) id: e197707fad (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ - 本当にお話大好きで、早く甘々になるのが楽しみです(*^^*)作者様のペースで更新頑張ってください、応援してます♪ (2020年9月16日 16時) (レス) id: 13fb36f954 (このIDを非表示/違反報告)
Miyu(プロフ) - このお話大好きです!特にソラブーが大好きなので、たくさん絡ませてくれる作者さん大好きです!更新大変でしょうが頑張ってください! (2020年9月15日 23時) (レス) id: 1c9dc44574 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rui* | 作成日時:2020年9月13日 18時