ダイヤモンドリリーの咲く頃に [文豪ストレイドッグス] [中島敦]

五輪目 ページ6

敦sibe
「敦、次の書類だ」


国木田さんから次の仕事を貰う


ご気ずきの方のいると思いますが、ただ今絶賛仕事中です。


ていうか、太宰さんのやつも混ざってない？


「太宰さん！僕のところにこっそり書類混ぜないで下さい！っていないし……」


声をかけても時すでに遅し。太宰さんまた仕事サボって入水でもしてるのかな


そう思い、国木田さんに声をかける。


「国木田さん、太宰さんが居ないんですけど知りませんか？」


「何っ！あの唐変木め……敦、回収しに行って来い！」


え、僕ですか……しょうがない。本当のところはものすごく行きたくないんだけど


断ると国木田さんの雷と怒鳴り声がしそうだからな〜


気分はあまり、というか全然乗らないのだが渋々了承する


そして最低限のものを持って探偵社を後にしようとドアを開けようとドアノブに手をかける


しかし、次の瞬間どこか聞き覚えのある透き通った声が聞こえた


「すいません、川で人が流れて居たんですが」

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