独占欲３． (ページ30)

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１３０．ページ30

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－えへ、学校の中に忘れちゃった－

青木くんと帰ってると、

生徒会用のプリントを忘れたと

可愛らしく言ってきた

－疲れちゃったから、Aちゃん取りに行って－

とお願いされた

仕方なく

生徒会室に取りに戻った

『これかな？』

「なーにしてんの？」

『うわっ』

いきなり声をかけられて

プリントを床にばら撒かせた

拾ってると

後ろから抱きしめられた

橋本「Aちゃーん」

語尾に音符がつきそうな勢いで言ってきた

これが、橋本先輩？

あたしを嫌う先輩？

上機嫌だから？

橋本「Aちゃん…こっち向いて」

言われたとおり向くと

唇を塞がれた

橋本先輩は最初から

深いキスをしてきた

女慣れしてるだけ…上手い

舌を絡ませた

夜の生徒会室にいやらしい

水音が響いていた

．