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８７． ページ37
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先生「く、黒田くん！！それは…
生徒会以外の人が授業に参加しない場合、欠席と見做されます
金城さんは生徒会には」
そう、この学校は授業をサボると欠席扱いとなる
それは10回したらだけど…
光輝くんは気の弱い英語の教師の言葉を遮り
黒田「Aが生徒会じゃない？
誰がそう言った？
俺はそいつが生徒会に入った事を認めてねぇ
橋本が勝手に連れ込んだ女だ」
光輝くんはそういい、坂口さんを指差した
真奈「な、何を？」
先生「で、ですが、既に先日掲示板にそう告知され……」
黒田「…Aを欠席扱いにしていいです
けど、これは織山命令です
先生がAを欠席扱いにすれば
織山の逆鱗に触れるかと…「わかりました！金城さんは特別に授業を抜け出していいです」
織山先輩……すごっ
織山先輩の名前を出した瞬間
先生の顔色が変わった
織山先輩…最強だな
光輝くんもすごいけど
黒田「ご理解ありがとうございます
A行くよ」
光輝くんはあたしを立たせると
腰に腕を回し、教室を出た
元木「A…」
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作者名：伊吏 | 作成日時：2022年4月16日 21時
