歪んだ世界に迷いこんだ能力者【ツイステ×文スト】(続)

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監督生side

はい、どーも。ユウです。

たった今、暁様に少し怒られました。

ショボンです。

『私は27歳。

　前職はマフィアで現職は社長秘書兼護衛。

　因みに独身で彼氏募集中だよ。』

最後の情報はいらないと思います。
暁様....

ケイト
「お姉さんだったのかぁ。
　じゃぁ、ダザイさん？」

『んー、太宰は私の弟でもあるから、
　暁ちゃん....は、慣れてないし、暁さん？かな。』


ケイト・トレイ
「「暁さん。」」

『はァい。 ふふっ。』

あ、まって、その笑みで私は生きます(？)
大好き。太宰さんと少し違う笑いかたが好き。

こう、上品に笑うって言うか、
口許に手を持ってきて眉を下げて笑うところ大好きです！！

『で、寮の話はどういうことだい？』

エース
「あの『ハートの女王の法律』とかいう
　変なルールは一体なんなの？」

トレイ
「伝説のハートの女王についてはお前たちもよく知っているだろう?

　規律を重んじ、厳格なルールを作ることによって
　変な奴らばかりの不思議な国を治めていた。」

ケイト
「そんなハートの女王をリスペクトして
　我がハーツラビュル寮生は

　ハートの女王のドレスの色である
　赤と黒の腕章をつけて

　ハートの女王の作った法律に従うのが伝統ってわけ。」

うわー、お堅そう。
マフィアでも、フリーダムだったのに。




暁side

へぇ。
大変そうだねぇ。

ケイト
「どれくらい厳しく伝統を守るかは寮長の気分次第で
　前の寮長はかなりゆるゆるだったんだけどね〜〜。」

トレイ
「リドル寮長は歴代寮長の中でも
　飛び抜けて真面目でね。」


嗚呼、その真面目さで自分を苦しめてなければいいんだけどね。
苦しめてしまっていたら、元も子もないよ。


トレイ
「だから最大限その伝統を守ろうとしているというわけだ。」

エース
「げぇ〜〜。めんどくさ......。」

グリム
「なあなあ、他の寮はどんな寮なんだ？」

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