歪んだ世界に迷いこんだ能力者【ツイステ×文スト】(続)

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グリム
「オレ様の真の力、見せてやるんだゾ！」


と、グリムちゃんが炎を吹く。
それに会わせてエース君もデュース君も攻撃をする。

連携プレイだね。
先程まで喧嘩していた子達とは思えないよ。

本当に...君たちは治や中也、敦くんや龍之介くんに似ているね。

デュース
「はぁ、はぁ...........っ！」

エース
「やっ.......た？」

グリム
「か、勝った....オレ様たちが勝ったんだゾ！」

おぉ。勝てたね。

グリム
「勝利のハイタッチなんだゾ！」

ｴｰｽ,ﾃﾞｭｰｽ,ｸﾞﾘﾑ
「イエーッ！！」

仲良くなったみたいだね。
まぁ、元々馬が合いそうだったし、此れからも何か面倒ごとに
突っかかりそうだね。

ユウ
「みんな、すっかり仲良しだね。」

デュース
「........あっ、ちっ、違う！

　別にこれは、そういうんじゃない！」

エース
「そ、そーそー！ 変なこと言わないでくんない？」

照れ隠し...そんな所もまた似ている。
嗚呼、別の人なのに重ねてしまうのは悪いことなのか。

ユウ
「...暁様?大丈夫ですか？」

『あっ、嗚呼。ごめんね、ユウちゃん。
　少し考え事をしていてね。』

ユウ
「そうですか？
　相談してくれても良いですからね！
　暁様のことは何でも知っているつもりですから！」

『そうかい？なら、困ったことがあれば、相談するとしよう。
　ユウちゃんも、私に相談しても良いのだよ？』

ユウ
「ふふっ！分かりました！
　あ、デュースたちが、呼んでます！行きましょう！暁様！！」

『嗚呼。』

明るい、太陽のような笑顔で笑いかけてくれるユウちゃん。
優しく、とても落ち着く。
例え貴女が私を殺しても私は良いと思って仕舞うよ。

会えて数日も経っていないのに其れは可笑しいと笑われるのだろうか。
はたまた、死なないでください！っと懇願されるのだろうか。

まぁ、どちらに傾いても私は貴女に着いていくよ。
ユウちゃん。例え、貴女が悪の道に墜ちようとも。

貴女を命をかけて守ってみせよう。

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