歪んだ世界に迷いこんだ能力者【ツイステ×文スト】(続)

　・ ページ23

暗い...

«くらいねー！ここ。»

『そうだねぇ。灯りがあったらいいのだけど。』

««あかり？あかりがひつよう？»»

ん？アルベロと違う声が聞こえたような...?

««ねえ、ねえ、あかりいる？いるならぼくなるよー！»»

『おや。』

««ぼくねー！ルーチェ！きみすきー！»»

«あ！ルーチェ！！私のあかねとらないでよ！»

私の取り合いをする、アルベロとルーチェ。
嬉しいねぇ。治と中也みたいだ。

懐かしい。

エース
「俺ら空気じゃね？」

ユウ
「はわぁっ、尊いっ困ってるっ」

デュース
「尊い？ってなんだ？」

『ねぇ、ルーチェ。灯りをお願いしてもいいかい？』

««ﾊﾟｧｯ うん！！»»

目を見開き驚きながら、嬉しそうに口角をあげ、
頬を赤く染める姿は可愛いと思った。

『グリム。』

グリム
「お、おう！

　やい、バケモノ！

　コ、コココッチなんだゾ！」

顔のない化け物
「ｸﾞﾙﾙﾙﾙ....

　ガェレェエエエェエエエエエ！！」

おぉ。怖い怖い。
しかし、一番怖いのは人間なんだよ。
此を作り出したのも人間なんだろうね。

-----
グリム
「だいぶ洞窟から離したんだゾ！」

ユウ
「いまだっ！」

エース
「オッケー、お任せ！ いくぜ、特大突風！」

グリム
「アーンド・グリム様ファイヤースペシャル！
　ふな"〜〜〜〜〜っ！」





-=-=-=-=-=-=-=
どうも。緑黄です。

此方の事情で３週間ほど休みを頂きます。
すみません。

それと、お気に入り登録ありがとうございます！
とても励みになります！

　・→←共闘ファースト！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す