高嶺の花 梅野隆太郎 ページ14
A「梅野くん!すごいねっ!かっこよかったよー!!あのホームラン!!」
届くはずがない、いつも沢山の選手を支えていて、俺みたいのが、Aさんの事を、好きになる、っていうのが間違いなんじゃないか、
A「上本さんもかっこよかったですよー!」
上本「ありがとう、嬉しいな、君に言われると」
これこそ、高嶺の花って言うんじゃないかな、
俺にとっては眩しすぎる、
伊藤「人のこと誉めてないで、早く仕事したらー」
そう言ってAさんの耳を引っ張る隼太さん、
A「痛い、痛いー!隼太くーん!!」
同い年の二人、そんな関係が、すっごく羨ましい、
こんな日々がいつまで続くのだろうか、
朝、
今日は早めに球場入りしたのだけれど誰もいなくて、一人で軽くランニングとかしていると、
A「あれー?梅野くんじゃない?」
梅野「!、おっ、おはようございます!!」
A「はやいねー、さすが梅野くんだねー!」
梅野「そんなことないですよ!Aさんの方が早いじゃないですか」
A「そりゃあ、球団職員だからね!選手をサポートするのが私の仕事だから!!」
梅野「そうですね、」
Aさんにとって俺はかわいい後輩みたいなものなんだろう、
もっと、もっと俺のことを知って欲しくて、
A「梅野くんは、本当に偉いよね、人一倍練習して、たくさん研究して、悩んだり、してて、でもそんなときだからこそホームラン打ったりしたときとかの梅野くんすっごく嬉そうで、」
梅野「えっ、」
A「私、たーくさん梅野くんのこと見てるんだよ!」
照れくさそうに、はにかむAさん、
そんなAさんを見ていたら、
梅野「俺も!たくさんAさんのこと見てて、気づいたら追いかけてる感じで...」
Aさんはそれを聞くともっと顔を赤くした、
梅野「いつか...!俺がAさんを支えられるように頑張りますからっ!!」
Aさんは少しうつむき、そのあと顔をあげて、恥ずかしそうに
A「待ってる...!」
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大谷捺実(プロフ) - この短編はとても読みやすくて楽しいです!大谷翔平くんのストーリーお願いします!! (2016年9月5日 8時) (レス) id: 710d791c18 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴこ - ありがとうございます! かっこいいです! (2014年9月20日 17時) (レス) id: 5802912066 (このIDを非表示/違反報告)
お好み焼き(プロフ) - ぱぴこさん» リクエスト了解しました!藤浪くんいいですよねー! (2014年9月20日 8時) (レス) id: ebdbdb7633 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴこ - いつも更新楽しみにしてます!藤浪くんが最近気になるので、藤浪くんメインの小説お願いします! (2014年9月18日 22時) (レス) id: 5802912066 (このIDを非表示/違反報告)
お好み焼き(プロフ) - ちぱさん» リクエスト了解しました!そう言ってもらえると嬉しいです!! (2014年9月16日 20時) (レス) id: ebdbdb7633 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:お好み焼き | 作成日時:2014年8月4日 20時