インペリアルトパーズ 俊介 ページ12
A「プロになってホームラン打ったらそのボールちょうだい、あー、でも3号目のやつちょうだい？」
最初はわけがわからなかった、高校の時の同級生、性格はさっぱりしてたし、みんなからのにんきもので、男子からも絶大な人気を誇ってた、でも彼氏とかは作ってなかったと思う...
俊介「え、なんで3号目なの？」
A「んー、インペリアルトパーズって言う宝石？それにちなんでかな？」
俊介「よくわかんないけど...いいよ」
そのとき俺が彼女と約束したのはきっとその時俺が惚れてて、彼女との関係を切りたくなかったから、だろう
それから結構たったな...
やっと打ったプロ3号目、
君は覚えているのだろうか...
その3号目のホームランボールをやっと手に入れたのに今度は君が遠くなっちゃったな...
ホームランボールを握りしめ帰宅した瞬間、
携帯が鳴る、その相手は...
A「あっ、でた、もしもし？久しぶり、ホームラン見たよー、3号目でしょ？もぅ、どれだけ待たせる気だったの？」
その声は聞けるはずの無かった声で、
俺が待ち望んでいた声だった、
俊介「ごめん、でもよく覚えてたねー」
笑いながら問いかけると、
A「あたりまえでしょ？だってまだ、叶ってないもん」
俊介「叶ってない？」
そう聞くと彼女は深呼吸して、
A「3の数字の宝石はインペリアルトパーズ、この宝石のヒーリング効果は、自分に必要なものを引き寄せる、それと...」
彼女は照れ臭そうに、
A「恋愛の成就、知ってるでしょ、私が彼氏作んなかったの、好きな人がいるからなの」
俊介「うん、知ってたけど...」
A「はぁ...一度しか言わないからね？好き、俊介のことがずっと好きだった、これからもね」
最初からお互い想い合ってたのに、こんなにも時間がかかって、もしかしたらすれ違ってたかもしれない、
このボールに感謝を込めて、彼女に告げるんだ、
俊介「俺も、Aが好き、ずっと前から」
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大谷捺実(プロフ) - この短編はとても読みやすくて楽しいです！大谷翔平くんのストーリーお願いします！！ (2016年9月5日 8時) (
レス) id: 710d791c18 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴこ - ありがとうございます！ かっこいいです！ (2014年9月20日 17時) (レス) id: 5802912066 (このIDを非表示/違反報告)
お好み焼き(プロフ) - ぱぴこさん» リクエスト了解しました！藤浪くんいいですよねー！ (2014年9月20日 8時) (レス) id: ebdbdb7633 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴこ - いつも更新楽しみにしてます！藤浪くんが最近気になるので、藤浪くんメインの小説お願いします！ (2014年9月18日 22時) (レス) id: 5802912066 (このIDを非表示/違反報告)
お好み焼き(プロフ) - ちぱさん» リクエスト了解しました！そう言ってもらえると嬉しいです！！ (2014年9月16日 20時) (レス) id: ebdbdb7633 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お好み焼き | 作成日時：2014年8月4日 20時
