.33 西田side ページ33
.西田side.
ちょっと、コンビニ行こ。
西田「祐希さーん!俺、コンビニ行ってきまーす」
石川「ん。迷子になるなよー」
西田「なりません(笑)」
俺、そんなこと思われてんのか?そりゃ、まいった(笑)
.
俺は大好きな100%ジュースを買って、コンビニを出た。
歩いていると、マサさんの声が聞こえた。
どこにいるんだろう...
近くを見渡すと、公園にいた。
西田「マサさーん....って、え?」
そこには、マサさんと抱きしめられているAがいた。
どういうこと...?
なんで...?
どうして...?
俺の中に、たくさんの疑問が浮かんできた。
すると、マサさんが
˝Aに一目惚れしたんだ˝
と、言っているのが聞こえた。
聞かなきゃよかったかな....
そう思ったが、その場から足が動かなかった。
マサさんに、先こされた....。
今すぐにでもマサさんからAを離したいけど、俺は彼氏じゃない。
彼氏でもないのにそんなことする権利なんてきっとない。
どんなに探しても、見つかることなんてない。
何もできず、ただ見ていることしかできない自分に腹が立つ。
西田「...クソッ」
そう呟いて、その場から去った。
なんで俺、こんなにも泣きそうなんだろう。
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kim ami - ねねさん» たくさんニヤニヤしちゃってください(笑) 期待に応えられるように頑張ります! (2019年11月16日 13時) (レス) id: f67b27dce8 (このIDを非表示/違反報告)
ねね - ニヤニヤしながら読ませていただいてます笑笑続きをこっそり待ってます^_^ (2019年11月15日 7時) (レス) id: 91f1b44341 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kim ami | 作成日時:2019年11月13日 17時