あなたに恋をしました。〈西田有志〉

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.西田side.




Aたちとバイバイして、今祐希さんと一緒に帰っている。



Aと30分近く話してたっぽい。



時間進むの早いなぁ。



でも、Aと会話出来て嬉しかった。



呼び捨てできる仲になったし。



さっきした会話を思い出していた。







˝カッコよくて直視できませんでした!˝









そんなこと言われて、嬉しくならない男はいないだろう。



しかも、好きな人からだし。



そんなに俺のこと好きなのかな？とか思ってしまう自分が嫌い。







まぁ、照れてる姿も見れたし。



なんて思い出していると、



石川「なに、ニヤニヤしてんだよ。気持ち悪い(笑)」



と祐希さんに言われて初めて、自分がニヤニヤしていたことに気づいた。



西田「気持ち悪いは、ひどいっすよ...」

石川「ごめんごめん(笑)
　 あ、もしかしてのもしかしてだけど有志、Aちゃんのこと好きな感じ？」

西田「―――――――――。」



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