あなたに恋をしました。〈西田有志〉

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.西田side.




Aさんとたくさん話した。



タメで大丈夫って言われたから、˝Aさんもタメでいいっすよ?˝って言ったら
固まるAさん。



どうしたんだろ。



まぁそういうところも、可愛いな...なんて。



˝おーい。Aさーん?˝と言えば、ハッとした顔でこっちを見てきた。



やっと気づいた(笑)



敬語のままでいいと言うAさん。



いい子なんだな。でも、ちょっと壁感じるかも...。



そう思っていると、˝呼び捨てでいい˝と言われた。



気遣ってくれたのかな?まぁ、そうじゃなくてもAって呼べて
嬉しいと思っている自分がいる。



なんか、一気に距離が縮んだ気がする。



いざ、名前を呼んでみるとほんのり頬を赤く染めるA。



さっきから、可愛いんですけど.....。このままじゃ、心臓止まるわ。



.




Aのイン○タを見たことを正直に伝えると、˝逆に嬉しい˝と言ってくれた。



˝よかった！˝と俺が言えばニコニコしてしてくれるA。



そのとき、俺は気づいた。









˝俺はAが好き˝









ということを。



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