.12 西田side ページ12
.西田side.
〜次の日〜
俺はいつもより早く目が覚め、スマホを見た。
あ、昨日のAさんのイン○タ見てみよう。
非公開になっていなかったから、フォローしていない俺でも見ることができた。
投稿には、ス○バの写真が沢山あった。
あ、これ新作じゃん！もう飲んだんだ。俺も今度行こ。
俺もス○バ好きだし気が合うかもなぁ。
一回でもいいから話してみたいな。
お。ストーリーも上がってる。ちょっと見てみよ。
するとそこには、祐希さんの背番号入りのTシャツを着てうちわを持ち、
˝石川くん、龍神NIPPON頑張ってください！˝と言っている女の人がいた。
もしかして、Aさん祐希さんのファンなんすか...？
少しショックを受けたのもつかの間、もう一つのストーリーが流れてきた。
俺の背番号入りのTシャツを着て、うちわを持って、カメラに背を向ける写真と文字。
そこには、
「西田くんの背番号入りのTシャツを着て応援！！頑張って応援する！
生で西田くんを見れるなんてA、幸せ者です(笑)」
あ、祐希さんのファンの方がAさんの、お友達さんか。
あぁ、「びっくりした...」なんて独り言を呟いていたら
「何に、びっくりしてんの有志は(笑)」という祐希さんの声がした。
西田「あ、起きてたんすね。」
石川「有志こそ。いつも俺より遅いのに(笑)」
西田「なんか、目が覚めちゃって(笑)」
なんて、会話をした。
もう一度スマホをひらき、Aさんが持っていたうちわを見た。
ん？写真じゃないよな...。もしかして、これ絵？
西田「祐希さん、これって絵っすよね？」
石川「ん？うちわに貼ってあるやつ？絵だね。この子が描いたのかな？
激似だよこれ。凄いわ。」
やっぱり絵か。確かにすげぇわ。なんか嬉しいな。
よし、今日の試合も頑張ろ。そう思えた朝だった。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 89人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kim ami - ねねさん» たくさんニヤニヤしちゃってください(笑) 期待に応えられるように頑張ります！ (2019年11月16日 13時) (
レス) id: f67b27dce8 (このIDを非表示/違反報告)
ねね - ニヤニヤしながら読ませていただいてます笑笑続きをこっそり待ってます^_^ (2019年11月15日 7時) (レス) id: 91f1b44341 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：kim ami | 作成日時：2019年11月13日 17時
