あなたに恋をしました。〈西田有志〉

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.西田side.




W杯が始まってから凄く調子がいい。



サーブもいい感じ。でも試合はまだまだあるから油断できないな。



頑張らないと...





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今、俺は祐希さんと寝る準備をしている。



あー、そういえば祐希さんに聞きたいことがあったんだ。



西田「祐希さんって、イン○タのDM見たりするんすか？」

石川「ん？まぁ、たまーにかな。やっぱり応援には励まされるからね。」

西田「なるほど。」



祐希さんも見るんだ....



俺も見てみよ。



わっ。めっちゃ来てる。



aa:＜有志くん頑張ってください♡♡＞

bb:＜いつもテレビで見てます♡＞

cc:＜もう西田くん大好き♡♡＞



なんて、いろんなメッセージが送られていた。



なんか、みんなハートばっかだな。



嬉しいけど、しつこいっていうか、俺からしたら見たことも会ったこともないのに
ハートは重いっていうか....なんかなぁ









そんなとき、一人のメッセージが目に留まった。



A明日、試合見に行きます。頑張ってください!



というシンプルな内容だった。他の人と違ってゴテゴテしてなくていいなと思った。



やっぱり、こういうのが一番嬉しいよな。



えーっと、˝Aさん˝っていうのか。素敵な名前っすね。



そう思っていると



石川「有志そろそろ寝るぞ。明日も早いんだし」



と祐希さんに言われ、「はーい」と返事をして俺は疲れている体を休ませた。



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