20.涙 ページ24
ジャ「‥‥‥」
「あっでも!ダメだったら言ってください!‥‥諦めるので‥‥‥」
やばい。
自分で言ってきて涙出てきそう。
ジャ「A‥‥‥」
ジャーファル様がこっちに向かってくる。
「‥‥‥」
うるさい。
自分の心臓の音が聞こえそうで怖い。
ジャ「A」
「っはい!」
ジャーファル様の整った顔が私を見つめる
それだけにも胸が高鳴ってしまう私。
.
ジャ「私の事は諦めてください」
「え‥‥」
ジャ「私の事を好きになっても無意味です。」
「そっ‥そんなの!無意味か無意味じゃないかは、自分で決めます!」
ジャ「‥‥‥」
.
「そっそれにジャーファル様そんな事言っても説得力ありませんよっ‥
何でっ‥ジャーファル様がっ‥泣くんですかぁ‥!」
ジャ「っ‥すみまっ‥せん‥‥」
私は溢れてきそうな涙を堪えて、
必死になって訴える。
「私っジャーファル様の事‥諦めませんから‥っ‥!
一生ジャーファル様しか好きにっ‥なりませんからぁっ‥‥‼︎」
ジャ「Aっ‥‥」
スッ
私の頬にジャーファル様の手が触れる。
ジャ「そんな貴方だからこそっ‥‥
.
.
好きになったのかも‥‥しれませんねっ‥」
止めて。
そういうこと言わないで。
今まで堪えていたものが一気に溢れ出す。
「ジャーファル様っ‥‥ジャーファル様ぁっ‥‥‼︎」
頬に添えてる手を掴み
何度もジャーファル様の名前を呼ぶ。
ガクッ
私はその場に泣き崩れた。
ジャ「Aっ‥‥
.
.
さよなら‥‥‥っ」
その言葉と同時に
私の手から温もりが消える。
「やだぁ‥‥行かないでっ‥‥ジャーファル様っ‥‥ジャーファル様ぁっ‥‥!」
.
行かないで‥‥っ
ジャーファル様っ______________
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アナン(プロフ) - りぃりぃ♪さん» おう!まっててねw (2014年8月31日 11時) (レス) id: 0e955a21ca (このIDを非表示/違反報告)
りぃりぃ♪(プロフ) - アナンさん» あってるかどうかわからないけど…続編楽しみにしてるね☆ (2014年8月31日 11時) (レス) id: e7f9a645cd (このIDを非表示/違反報告)
アナン(プロフ) - りぃりぃ♪さん» わわっ、わざわざ教えてくれてありがとう(^Д^)助かる!!なんとかやってみるね!!! (2014年8月31日 11時) (レス) id: 0e955a21ca (このIDを非表示/違反報告)
アナン(プロフ) - 舞鶴さん» ありがとうございます!更新遅くてすみませんでした‥(´;Д;`)これからは頑張ります!! (2014年8月31日 11時) (レス) id: 0e955a21ca (このIDを非表示/違反報告)
アナン(プロフ) - spfさん» ありがとうございます!更新頑張ります(^Д^) (2014年8月31日 11時) (レス) id: 0e955a21ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ブルドッグ@ | 作者ホームページ:http://こんにちわ
作成日時:2014年7月22日 9時