ドSな彼に捕まって。2【ジャーファル】

3.諦めきれない ページ3

シャ「‥‥で、



何があったんだ？」



今はシャルルカン様の部屋にいる


私はベットに座らされ、
シャルルカン様はしゃがんで私を見上げる形で聞いてくる




貴「うっ‥‥ひっく‥‥‥」



シャ「あー‥‥無理にとは聞かねー
Aが話したくなったら、話せよな」ニカッ



貴「‥‥シャルル、カン‥様‥‥」


シャルルカン様は優しいな‥‥



シャ「俺はAの味方だからな‼︎」ニカッ


シャルルカン様はとびきりの笑顔で笑った





貴「〜〜っ！ありがとうっ‥ございます‥‼︎」ニコ


私もとびきりの笑顔でこたえた



嬉しい‥‥

誰かにこんな事を言ってもらうのは‥‥

シャルルカン様のおかげで、涙はだんだんひいてきた



シャ「っ‼︎///‥‥‥‥A‥‥覚えてるか？」


貴「？何をですか？」




シャ「‥‥‥俺がお前にふられた時の事」



貴「あぁ‥‥覚えてます」



何で今、その事を言うの‥‥‥？

気まづいだけなんじゃ‥‥‥





シャ「‥‥‥あん時、俺はAの事諦めようとした‥‥‥






でも、できなかった‥‥」



貴「‥シャルルカン、様‥‥‥？」



シャルルカン様は俯きながら、たんたんと話していく





シャ「‥‥どういう意味かわかるよな」


シャルルカン様は少しだけ私を見上げた

その目は今まで見た事のない、目だった



貴「えっ‥‥あの‥何を言って‥‥」



シャ「ごめん‥‥‥








.









ドサッ









.









やっぱ無理。」

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