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【episode 13】13-1 ページ15
《見えない心の痛み編》
☆海さんリクエスト☆
潤 side
今日は珍しく相葉さんだけが外出中で、他のみんなは家でのんびりと過ごしていた。
大野さんは部屋で絵を描いていて、リビングでは翔さんが本を読んでいる。
俺とにのはそんな翔さんの横でゲームをしている。
プルルル…
電話が鳴った。
潤「ん？誰だろ」
翔「俺出るね」
潤「ありがと」
俺とにのはゲームを続ける。
翔「えっ！！？」
翔さんが急に大きな声を出すもんだから俺たちもびっくりした。
翔「はい...今は大丈夫なんですか...？」
それから何やら話して受話器を置いた。
潤「誰？なんだって？」
翔「病院から、、雅紀が事故にあって運ばれたって」
潤「えっ？」
和「事故...」
翔くんの一言に衝撃を受ける。
相葉さんはどうやら帰り道に自転車と衝突してしまい、頭を打って病院に運ばれたらしい。
潤「怪我は？今どこにいるの？」
翔「大きな怪我はないみたい。軽い脳震盪だったみたいで今は意識もはっきりしてるし、脳にも異常は見られなかったって」
潤「はぁよかった、、」
安堵して隣を見ると
和の様子がなんだかおかしい。
潤「かず？」
和「はぁ、はぁっ」
胸を掴んで苦しみ始めた。
和「あ、いばっさん、、やだっ、、」
そうだった、、、
和は昔よくこうしてフラッシュバック発作を起こしていたことを思い出す。
最近はこんなことなかったのに...
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作者名：Kai | 作成日時：2020年7月11日 11時
