今日:22 hit、昨日:5 hit、合計:98,114 hit
小｜中｜大
【episode 12】12-1 ページ12
《突然起こった事故編》
智 side
いつものように部屋で絵を描いていた時のこと。
ドドドンッ！！！
突然ドアの外から大きな音がした。
今この家にいるのは俺とにのだけ。
なんだか嫌な予感がする、、、
急いで部屋を出ると。
そこには階段の下で倒れ込んでいるにのがいて。
智「にのっ、、！！！」
急いで階段を降りる。
にのは顔を歪めて小さく唸り声を上げていた。
智「にの！大丈夫かっ！？」
和「ううっ、、、」
全然返事をしてくれなくて焦る。
ただただ冷や汗をかいて唸っているだけ。
智「もしかして、、階段から落ちたの、、？」
にのはゆっくりと頷く。
階段から落ちたとなれば、頭を打っている可能性もある。
変に動かさない方がいい。
和「はぁっ、はぁっ、、」
智「大丈夫、な？ゆっくり呼吸して」
顔色がどんどん悪くなっているにの。
どうしたらいいのか分からず少しパニックになっていたその時。
翔「ただいまぁ」
智「翔くん！！」
救世主が来てくれた、、、
翔「さとしく...えっ、、にの！？」
翔くんが驚いた顔をして駆け寄ってくる。
翔「どした！？何があったの？」
智「にのが階段から落ちて...翔くん、どうしよう」
翔「とりあえず、動かさないでニノの状態を確認しよう」
智「うん、わかった」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 366人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Kai | 作成日時：2020年7月11日 11時
