ヤンキーの彼は岩本照【snowman】

ヤンキーの彼2 ページ2

その時は、突然きた。









忍｢なんや、今日は合同か？｣









１限目の体育は、体育館でバスケ。







今日は何故か、







隣のクラスの1組もいる。









渡｢1組担当の先生がサッカー部の遠征で不在だから、今日は合同だってよ｣









ボールを人差し指で回しながら、






すげーだろと翔太が隣に来た。









合同と聞いて、私は周りを見渡す。









『(あ……)』









いた。









壁にもたれて立つ、ヤンキー君。









これは…









話すチャンス…









忍｢あんたバスケ得意やからって調子乗ってんと手首折るで｣





渡｢いや怖ぇーわ！もっと女の子らしくすごーいとか言えねーのかよ｣





忍｢うちはうちやねん！
あんたはもっと恋に積極的になった方がええで？？｣





渡｢なっ//…タイミングが合わないんだよ｣





忍｢はぁ？そんな事言ってんと誰かにA奪われるで！？｣




渡｢ばっ//!? 聞こえん……!!? って……





A…？｣








『……』









ジャージ姿も、









かっこいい…









渡｢……｣

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