入学編 エピローグ3 ページ30
私の特殊な魔法
あの力も十文字会頭の口止めで彼と桐原先輩以外には知られていない
そして深雪はー
深雪｢……様
お姉様!｣
物思いにふけっていると深雪が試着室のカーテンから顔を出していた
深雪｢準備できました｣
玲『ええ…
ごめん』
深雪｢もう…
お姉様ったらうわのそら
どこに目移りされているのかしら｣
玲『なんでもないよ
見せてごらん』
深雪｢で…
でもやっぱり恥ずかしです｣
深雪は事件以来落ち込んでいた
自宅内限定で
さすがに｢ニブルヘイム｣はやり過ぎだったと思っているらしかった
幸いブランシュのメンバーは全員コールドスリープ状態になっただけで命を落とした者はいなかった
だから今日は元気を出させるために外に連れ出した
深雪｢い……
いかがでしょうお姉様｣
腰の辺りに大きな花がプリントされおり胸の下には小さなリボンがある水着を試着している深雪
玲『とてもよく似合っているわ』
気に入った物を買い私達は外に出た
深雪｢ありがとうございます
お姉様｣
玲『の前頑張ったご褒美よ』
深雪｢この前……｣
この前と言われ深雪は顔を赤くした
深雪｢申し訳ありません
あのような失態を｣
玲『深雪…
私は責めてるんじゃないわよ』
深雪｢深雪はお姉様の妹失格です｣
玲『そんなわけなしでしょ
だから二人の休日を楽しみましょう』
深雪｢…はい｣
人目も気にせず私は深雪の頭を撫でた
この日から深雪を好きなだけ甘えさせた
その結果かえって落ち込みモードからの脱却が遅れたけど…
もはや笑うしかなかった
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レンサ(プロフ) - 零さん» 頑張ります! (2019年2月16日 13時) (
レス) id: 6d7ff987c8 (このIDを非表示/違反報告)
零 - 続き、ありがとうございます。頑張って下さい！ (2019年2月16日 13時) (レス) id: 3aeee74b29 (このIDを非表示/違反報告)
レンサ(プロフ) - 零さん» ありがとうございます!!これからも頑張ります! (2018年12月23日 15時) (レス) id: ac2149fdb8 (このIDを非表示/違反報告)
零 - とても面白いです。続きを楽しみにしています。 (2018年12月23日 15時) (レス) id: 659ff4fdc1 (このIDを非表示/違反報告)
レンサ(プロフ) - まるさん» ご指摘ありがとうございます。確認しなかった私のミスです。先程外しました。 (2018年10月21日 9時) (レス) id: 54802ccd7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レンサ | 作成日時：2018年10月21日 7時
