スペシャリスト2 ページ25
準備を終え私たちは車に乗ると桐原も同行するということを十文字会頭から聞いた
そして
町郊外・廃工場
克人｢門が見えてきた!
もうすぐぶつかるぞ!｣
玲『今だレオ!!』
レオ｢パンツァー!!｣
私の合図でレオは車に硬化魔法をかけた
ドオッ キキィッ
門扉を破り車は急ブレーキをかけた
玲『ご苦労さん』
レオ｢なんの…｣
エリカ｢見栄張らないの
猛スピードの車全体に硬化魔法かけたらそりゃ疲れる｣
全員車から降りた
克人｢司波
指示を出せ
お前の作戦だ｣
玲『レオはこの正門で退路の確保
エリカはレオのアシスト
会頭は桐原先輩と裏口へ回ってください
私と深雪はこのまま踏み込みます』
克人｢わかった｣
エリカ｢二人とも気をつけて!｣
それぞれ動き私と深雪は工場内に入り走り続けていると
玲『！』
?｢ようこそ｣
目の前にはリーダーと思わしき人物と後ろには多くの部下がいた
?｢初めまして司波玲くん!
そしてそちらのお姫様が妹の深雪くんかな?｣
玲『お前がリーダーか?』
?｢いかにも
僕がブランシュの日本支部リーダー
司 一(つかさ はじめ)だ｣
司一の格好は学者のような外見をしており伊達メガネをかけている
玲『そうか』
バッ ジャキッ
私はCADをショルダーホルスターから抜き出し構えた
玲『一応投降の勧告をしておく
全員武器を捨てて両手を頭の後ろに組め』
一｢ふむ
それはCADだね?
でも君は魔法が苦手なんじゃなかったのかな?
その自信の源はなんだい?｣
司一は右手を上げると部下たちは一斉に銃器を構えた
一｢司波くん我々の仲間になりたまえ
弟の甲が知らせてくれたアインティナイトを必要としない
君のキャスト・ジャミングは非情に興味深い
今回の作戦は我々も随分時間とコストを掛けているんだよ
それを台無しにしてくれたのは実に忌々しく許しがたいが君が仲間になるなら水に流そうじゃないか｣
予想通りね
でもそのせいで壬生先輩は…
玲『やはりそれが狙い
壬生先輩を使って接触したのも弟に私を襲わせたのもあのキャスト・ジャミングもどきについて探りを入れるためだな?
私がお前に従うとでも?』
ー｢ふむ…
そうだね
だったらー｣
玲『！』
一｢司波玲!｣
司一はメガネを投げ捨て髪をかき上げた
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レンサ(プロフ) - 零さん» 頑張ります! (2019年2月16日 13時) (
レス) id: 6d7ff987c8 (このIDを非表示/違反報告)
零 - 続き、ありがとうございます。頑張って下さい！ (2019年2月16日 13時) (レス) id: 3aeee74b29 (このIDを非表示/違反報告)
レンサ(プロフ) - 零さん» ありがとうございます!!これからも頑張ります! (2018年12月23日 15時) (レス) id: ac2149fdb8 (このIDを非表示/違反報告)
零 - とても面白いです。続きを楽しみにしています。 (2018年12月23日 15時) (レス) id: 659ff4fdc1 (このIDを非表示/違反報告)
レンサ(プロフ) - まるさん» ご指摘ありがとうございます。確認しなかった私のミスです。先程外しました。 (2018年10月21日 9時) (レス) id: 54802ccd7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レンサ | 作成日時：2018年10月21日 7時
