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こうなることを望んでたはずなのに
いざそういう展開になると気持ちが追いつかない。
だってだって・・・幻滅されちゃったらどうしよう。
スタイルに自信なんてあるわけないし
北斗を満足させられるテクニックを持ち合わせてるわけない。
｢A？お風呂沸いたから先いいよ。｣
｢え？！あ、うん・・・。｣
｢どうした？｣
｢いや、別に・・・｣
｢一緒に入る？｣
｢は？！入んないよ！｣
バタバタお風呂場に向かって急いでシャワーを浴びた。
北斗のキャラってあんなんだったっけ・・・。
なんであんなに余裕なの？
私ばっかりドキドキしてるみたい。
北斗に借りた大きめのTシャツ。
抱きしめられてるみたいに北斗の香りに包まれる。
それだけで私の心臓は大きく動き出すんだ。
こんなんで私大丈夫かな・・・。心臓もたないかも。
｢北斗、あがったよ。先に入っちゃってごめんね。｣
｢じゃ、俺も入って来るわ。適当にくつろいでて。｣
目も合わさずにお風呂場に消えてく北斗。
くつろいでてって・・・
緊張してくつろげないよ。
気持ちを落ち着かせようと本棚を物色してみることにした。
たくさんあるなー。読書、好きなんだろうな。
その一角。写真のアルバムを見つけて。
好奇心からそれを手にとって1ページめくった。
｢え、可愛い・・・。｣
そこには今よりだいぶあどけない北斗が写ってた。
真剣に見入ってたらいつの間にか北斗がお風呂からあがってたみたいで
｢おーい。何勝手に見てんだよ。｣
その声に慌ててアルバムを閉じた。
｢ご、ごめん・・・。つい・・・。｣
｢ははっ。冗談。見ていいけど・・・恥ずかしいじゃん。｣
お風呂上りの北斗は、さっき写真で見た幼い北斗からは想像できないくらいセクシーで
目を合わせられなかった。
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nico(プロフ) - キミさん» 最後まで読んでいただきありがとうございました！また次の作品でお会いできたらと思います(o^^o) (2019年11月6日 11時) (
レス) id: da5b40ac54 (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - miumusicさん» 最後まで読んで頂きありがとうございました！北斗くんの続き、思い浮かんだら書きたいと思います(o^^o)その時はまたよろしくお願いします！ (2019年11月6日 11時) (レス) id: da5b40ac54 (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - おむらいすさん» ありがとうございます！みなさんの評価、コメントが励みでした(^^)またお会いできたらと思います(o^^o) (2019年11月6日 11時) (レス) id: da5b40ac54 (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - jesstanさん» 最後まで読んでいただき、ありがとうございます！次の作品、まだ考えてませんがまたお会いできるのを楽しみにしてます(^^) (2019年11月6日 11時) (レス) id: da5b40ac54 (このIDを非表示/違反報告)
キミ(プロフ) - 完結お疲れ様でした！需要しかございません！また楽しみにしてます！ (2019年11月4日 23時) (レス) id: b5d2cbfd12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nico
| 作成日時：2019年8月18日 7時
