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side: Hokuto
突然出た別れ話に頭が追いつかない。
Aは別れたいの？って思ったけど、話を聞くとそうじゃないみたい・・・
俺のそっけない態度、進展のない関係、それがAを不安にさせてたらしい。
もう俺の気持ちは自分に向いてないって結論に至ったようだ。
「不安にさせてゴメン・・・」
抱きしめた腕にスッポリおさまってるAは小さく頭を横に振った。
「大丈夫・・・。」
声が震えてる。泣いてる？
「A？顏見せて？」
「・・・ヤダ。」
「なんで。」
「可愛くないから。」
そんなこと。Aはいつだって可愛い。
「ねぇ、北斗・・・？」
「ん？」
「ほんとに・・・無理しなくていいんだよ・・・？」
「無理なんてしてねーから。」
「でも・・・」
「そんなに信じられない？」
何にも反応がない。
俺のこと信じてくれないんだって、少しイラッとして
体を引き離してAの顔を覗き込んだ。
・・・目にはたくさんの涙が溜まってて今にも零れそう。
Aの目には不安が色濃く存在してて
あぁ、俺が泣かせちゃったんだって後悔した。
今までのAの過去の恋愛を聞いていたのに。
なんで不安にさせちゃったんだろう。
「あぁーーー・・・ごめん。信じられないなら、信じさせる。」
「え・・・っっ！！」
俯くAの唇を掬うように自分のを重ねた。
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nico(プロフ) - キミさん» 最後まで読んでいただきありがとうございました！また次の作品でお会いできたらと思います(o^^o) (2019年11月6日 11時) (
レス) id: da5b40ac54 (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - miumusicさん» 最後まで読んで頂きありがとうございました！北斗くんの続き、思い浮かんだら書きたいと思います(o^^o)その時はまたよろしくお願いします！ (2019年11月6日 11時) (レス) id: da5b40ac54 (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - おむらいすさん» ありがとうございます！みなさんの評価、コメントが励みでした(^^)またお会いできたらと思います(o^^o) (2019年11月6日 11時) (レス) id: da5b40ac54 (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - jesstanさん» 最後まで読んでいただき、ありがとうございます！次の作品、まだ考えてませんがまたお会いできるのを楽しみにしてます(^^) (2019年11月6日 11時) (レス) id: da5b40ac54 (このIDを非表示/違反報告)
キミ(プロフ) - 完結お疲れ様でした！需要しかございません！また楽しみにしてます！ (2019年11月4日 23時) (レス) id: b5d2cbfd12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nico
| 作成日時：2019年8月18日 7時
