好きになってしまった私 (ページ3)

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You side

『ほんと最悪。走りたくなかったのに…!!』

「ごめんって！でもいいやん！A速いしかっこいいからモテモテやん♡」

『語尾にハートついてる。』

麗華と、話しながら更衣室に向かい、体育祭の放課後練習をするために着替えた。

「よし！リレーの走順決めよか。」

順番は、高橋くん→麗華→長尾→私→道枝くん(アンカー)

になった。

なんで最後の方なん！キツすぎ。

「一発目から走ちゃう？！」

なんて麗華がルンルンに言っていて男子たちもそれに賛成のようで走ることになった。

麗華たちが走り終わり長尾が走っていた。

「っ…ﾊｧﾊｧ…は、いっ！」

長尾からバトンを貰い、走った

『ﾊｧﾊｧ…道枝っ…くん…っ!!』

アンカーの道枝くんにバトンを渡し、アンカーは一周半を走らなきゃ行けなかった。

無事は全員走り終わり、麗華が話しかけてきた。

「やっぱ早いじゃん。」

なんてドヤ顔をかましながら言ってきた。

『っうるさい！』