【どうしてこうなった】降谷さんの勘違い 2【名探偵コナン】

Story52 ページ8

You side





『えっ、え？？？？』

「何でこんな子供がここに？
……もしかして、避難誘導が上手く行ってない、とか？」


眉間にしわを寄せ、そんな事をブツブツと呟く萩原さん(仮)。

あらあら、そんなしかめっ面をしてるとシワが残っちゃうわよ(現実逃避)


……ってか、こんな子供ってなんすか萩原さん！！

こう見えても身長は降谷さん譲りで年の割には結構高いんですけど！？

160くらいあるかんな！？
橋〇環奈もビックリだかんな！？？

………はい、ごめんなさい(土下座)


とりあえず、何があったのかを確かめなければ！

そう思い、何があったのかを尋ねようと萩原さん(仮)を見上げる。


………ん？？
見上げる…？

そこではっと我に返る。


……あれれぇ〜？？おかしいぞぉ〜？？？
何だか周りの物が大きく見えるなあ(白目)


…はい、お巫山戯はここまでにしまして。

………あれ？？これ、もしかしなくても私、縮んでる…？？？


あれ？？あれれ？？？

これってもしや、夢小説とかで良く見るタイムトラベルってやつ？？


……ぴええええ(困惑)

焦り過ぎて鳥になってた私は悪くない。


……ごほん。
それはともかく。

それが本当なら、そこら辺に萩原さん(仮)が解体した爆弾があるはずなのでは……？？


そう思い辺りをキョロキョロと見渡すと、まああるわあるわ。

タイムミリットが着々と進んでいる爆弾が。


『！！』

「えっ、ちょっ」

『萩原さん、走って！！！』


そこからの私の行動は早かった。

一目散に萩原さんの手を引き、走り出す。


その際、チラッと爆弾に表示されている数字が視界に入った様な気がした。




ーー5、

4、

3、

2、

1、



ーー0。

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