Story87 ページ45
You side
とりあえず私の人生はここで詰んだな。はっはっは全く笑えねえよ(血涙)
とりあえず、この年齢詐欺小僧には帰ってもらわねば私の身が危ない…。
瞬時にそう理解した私は、何とかこの名探偵を言いくるめられるような言い訳を探した。
…あれ、私何も悪いことしてないのになんでこんなに悩んでるんだろ(悟り)
『…こんばんは、僕。こんな時間にひとりじゃ危ないよ?』
「…へえ。例えば?」
『…んー、そうだなぁ』
…コナンくん、よく思い出して。ここは米花町だよ!!夜の危険なんてそこらへんの町の比じゃないんだよ!!!
コナンくんてば可愛い顔してるからお兄さん心配。(保護者)
「だって、お兄さんも見た感じだと子供じゃない!お兄さんはここで何してたの?」
いきなりそう言われて、思わず息詰まった私は悪くないと思う。
おぉっと…
こ れ は ま ず い (滝汗)
どうしてなんだパトラッシュ!!私まだ何にも悪いことしてないんだってばよ!!!
『ただの買い物だよ。スマホカバーを買ってたんだ。』
「へぇ、それって自分用?それにしても、スマホって便利だよね!カバーさえ変えれば他人のスマホにも見せることが出来ちゃうんだしさ!」
…はい??
最早ここまで来ると恐怖心オブ恐怖心で魔法少女になれそうだよね。いや謎理論で草(自己完結)
なんで分かったんや、コナンくん…。
てか、スマホカバー買っただけで疑われる世界とは。
「…ねぇ、お兄さんって何者?」
ハイ出た〜。出ちゃいましたこの質問〜。
くそっ、何が悪かったんや…私がスマホカバー買うなんて言ったのが悪かったんか!!
いやだがしかし言わなかったとしてもその後に何を買ったか聞かれるなんて事はお約束…。
うん、つまり私は悪くないな!!(現実逃避)
『…あはは、面白い子だね?じゃあ俺からも一ついい?』
…なんかもういいや。どうにでもなれ…。
連日のストレスと年齢詐欺小僧の登場(失礼)により、圧倒的降谷さん不足になっていた私は、ここでいきなり最終手段を使おうという謎の気を起こしてしまった。
流し目、営業スマイル、及び暗黒微笑。
久々にやって参りました、どうも、私無双のお時間です。
結局人は、もうどうにでm((ry
『…君って、工藤新一だよね。』
「…!?」
コナンくんの耳まで腰をかがめて口を当て、そう言って見せれば、コナンくんは分かりやすく動揺し始めた。
…いや、ほんとに隠す気ゼ〜ロ〜だろお前達(某CM風)(久々)
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夜雨ナナト - 無理だったとかなら全然書かなくていいです。ログインできない私はお気に入り登録することができませんが応援しています! (2020年2月3日 1時) (レス) id: 2e33344876 (このIDを非表示/違反報告)
夜雨ナナト - リクですね!降谷さんの息子として外を歩いてるところを逆ナンされてしまい せらますみちゃん に助けてもらい、けれどあまりにも降谷さんに顔が似すぎていたのでうたがわれてしまう っていうのできませんか?私の低脳すぎる脳ではこれが限界だったぁぁぁぁぁ! (2020年2月3日 1時) (レス) id: 2e33344876 (このIDを非表示/違反報告)
夜雨ナナト - めっちゃ面白いです!前作から読みました。めっちゃ面白いです!←この作品が神すぎてこれしか出てきません。すみません。 (2020年2月3日 1時) (レス) id: 2e33344876 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 更新頑張ってください! (2019年11月9日 21時) (レス) id: 57d631d047 (このIDを非表示/違反報告)
加熱されたみかん - ほんっとに作者様の作品大好きです……更新頑張ってください! (2019年10月19日 17時) (レス) id: 9c8747fe33 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:食物連鎖の頂点に立ったササミ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/1e4d26931d1/
作成日時:2019年8月14日 16時