キミと恋したい

朝 ページ42

長い間恋愛せずにいたら

かなり良い大人になってた








久しぶりにしたその行為は



とても幸せに満ちていて



かなり恥ずかしい事もしてしまっていた気がする













起きてしまった今


隣にいる照くんを見ながら


昨日の事を思い出していた









今は魔法がとけて正気(笑)


日が昇って明るくなった部屋で


ここからどーやって起きたらいいのか分からない(笑)





今何時か確認したいけど


動いたら照くんが起きちゃうんじゃないかって思うし


てか


化粧とかいまどーなってんの？！！


絶対顔ぐちゃぐちゃだよ…


これは見られたら絶望されるやつ！


見られる前に洗面所にいかないと無理！



んぐっ！



照くんに抱きしめられた



逃げ場をなくして絶望…









でも無理なのよ…


そーーっと腕を剥がす



お、案外おきない(笑)


行ける行ける





ベットから起き上がると


床に散らばる服とあれやこれ(笑)





恥ずかしい…






照「どこいくの？…。」





目をつぶりながら、私の腕を掴む







一難去ってまた一難(笑)





『トイレってどこ？』




照「部屋出てひだりぃ…。」




眠そう(笑)かわいい(笑)




誤魔化して脱出する事に成功





とりあえず下着を身につけて部屋をでる





洗面所は、ここ？ビンゴ！



鏡を見て唖然とした




ひっっっど！！！




顔もひどいんだけど


髪の毛よ(笑)





初夜後の朝にこれは


誰が見ても幻滅だったわ…


危なかったぁ…




とりあえずちょっと顔を洗って


髪の毛を手ぐしでなおすか…












照「居たぁ…。」







洗面所の扉があく






鏡ごしに照くん




目を擦ってものすごく眠そう




あら、こちらも髪の毛が凄いことになってますね(笑)






『ごめん、ちょっとタオル借りた』





照「てか、シャワー浴びよぉ？」




お風呂に連れていかれそうになる




『いやいや、1人で入りなよ！後で借りるから！』



無理だよ！断固拒否！




照「散々やらしいことしたのに何恥ずかしがってんの？」



シャーって浴びたらすぐ終わるんだから



そー言ってお風呂に入る照くん



いや、下着つけてないんかい！



『し、下着つけてるし、後から入るね？』



逃げを試みる




照『そんな事言って逃げる気でしょ。




　 開けて待ってるから





　 早く脱ぎなよ。」



















誰？



シャッて終わるって言ったの








のぼせたわ！

心配→←照side

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す