キミと恋したい

ドキドキ ページ37

気づいたら





照くんに抱きしめられてた







おっきくて





暖かい






離れたくなくて





照くんの背中に手を回し





照くんの胸に顔を埋める










照くんの手が頭の後ろに回って









照くんの胸にさらにギュッて埋められた








頭の上で






照くんが頬を擦り付けてる









どんどん私の心拍数はあがる








照くんの心臓も






すごくドキドキしている











照「はぁ…








　 俺いま






　 すごく幸せ。」







照くんの手が








私の頭を優しく撫でる









私も





今





すごく幸せ








離れたくないなぁ…









照くんのTシャツをギュッて掴んだ










すると


照くんの手で


私の頭は胸から剥がされた





多分上から見つめられてるんだろうけど






顔なんてあげられない








親指で優しくおでこあたりを撫でられる







あー無理無理





恥ずかしいって/////










辞めてくれないから




そーっとと上を見上げる













目があって










にやってされた













ボフっ










恥ずかしくて



また照くんの胸に顔を埋めて顔を隠す
















照「んふふふふ。






　
　 なにそれ







　 かーわーいーいーー。」









またぎゅーって胸に埋められ






頭の上に顎を乗せられた











完全にホールドされてて動けない







いやもはや離れたくないからいいんだけど






これのゴールなに？(笑)














！！









『ねぇ！』








照「何？どした？」









『日付変わっちゃったけど





　照くん



　お誕生日




　おめでとう。





　ちゃんと言ってあげたかったのに




　タイミング逃しちゃって






　遅くなってごめんね？」










照「ふふ





　 ありがとぉ






　 もしかしてさっき焦ってたのはそれ？






　 ちゃんと祝ってくれたじゃん







　
　 気にしすぎぃ。」








人差し指で



ほっぺたをツンツンされた







『ふっかも、先に言っといてくれたらいいんだよ。



　そしたらプレゼントだって用意したのにっ。」





ちょっとブスくれる私








照「あるじゃんプレゼント。」











さっきの人差し指が



私のほっぺに刺さってる










照「1番幸せなプレゼントが



　 俺の目の前にいるよ？」
　

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