キミと恋したい

2人 ページ34

「『お邪魔しました』」


由香「色々ありがとうね？またすぐ来て？

　 今日は楽しかった！2人とも気をつけて！」


お家をでて駐車場に向かう





『あ！！』



照「え？なに？忘れ物した？」



『ねぇ、今何時？』



照「1:20だけど？」






うわぁ…



照くんのお誕生日終わってるじゃん



歌は歌ったけど



ちゃんとお誕生日おめでとうって言えてないのに…最悪







照「大丈夫？戻る？」








『ううん、大丈夫…。』







駐車場について、ひかるくんの車にお邪魔する




私服の照くんは大きめのロンTにスキニー合わせる感じの

シンプルな服装だった

だけど靴下とかアクセとか小物使いが上手で

私が好きな感じのおしゃれさん

私服のカジュアルな感じに

すごく車の雰囲気が合ってて

かっこよすぎる


私服姿で運転席に座ってるのも新鮮で

かっこよさの塊すぎて

心臓が

照くんに聞こえるんじゃないかってくらいバクバクしてる







照「ちょっとだけさ…


　 ドライブしていい？」





『うん。』






まだ一緒にいれる




嬉しくて




ちょっとだけにやけちゃった





緊張しすぎて




何にも喋れない





照「眠かったら寝ててもいいよ。


　 俺がドライブしたくて連れ出してるし。」




『ううん！大丈夫！ありがと』





こんなドキドキしてて




眠れるはずないじゃん！












照「ねぇ、右手だして。」








『右手？ はいっ。』









照「もーらいっ。」









照くんの左手に捕まえられた






ニコニコしながら運転を続ける照くん











私はますます右側が見れなくなった

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