本当の理由。2 ページ7
石川くんが部屋にもどると。
そこには、Aがいた。
石川「あれ、マサさんわ?」
「清水さんのとこいったよ」
バボちゃん、抱えながら、いう。
石川「そうかーっっ。で、どうしたの?」
「ワールドカップ一緒にいけないんだって。
わたしの技術がよくないから、精神面が弱いからダメなんだよね。こんなんがみんなを支えるなんてできないよ。」
耐えてきたのに、久しぶりに涙をながした。
石川「聞いたよ。ワールドカップをつれていけない理由。」
石川くんは、わたしの横に座った。
石川「南部監督もいろいろ考えてだした結果みたい。女のこを、男の世界につれていけない。連れて行っても、みんな自分のことで精一杯でA助けてやれない。だから、」
「わたしは大丈夫なのに。」
石川「この時点で、ダメでしょ?練習中ぼーっとしちゃうし、結局は、空気も悪かったじゃん。だからだよ?厳しいこと、言うかもだけど。」
「そうだね。こんなんで、みんなに迷惑かけてるんだもんね。」
石川「でもね、Aが、笑ってくれたりみんなの話を聞いてくれるだけで本当に助かってるんだよ。だから、ワールドカップにこだわるじゃなく、これからも、もっともっとチームのために何ができるか考えたら?きっと素敵なマネージャーになれるよ。」
石川くんは、そういって頭を、なでてくれた
「うゎあああん(´;ω;`)石川くんのアホー!」
石川「え?笑っそうやって明るいAのが俺は好きだよ!笑」
石川「てか。汚い!鼻水でてる。どっちが年上だよー!笑」
笑いながらティッシュで吹いてくれた。
「本当にありがとうっっ!もっともっと素敵なマネージャー目指すね!」
石川「うん!!それがいいよ!」
ガチャっと柳田さんが入ってきた
柳田「あれ、なに?なんか
修羅場?笑」
「ちがいますー!」
柳田「A、いつもありがとうな。」
わたしの反対側にすわる。柳田さん
きっと清水さんから話聞いたんだろうな
「うゎああああん(´;ω;`)やめてよー
じゅるっ」
柳田「だから汚いってw」
また鼻水たらしちゃった。
三人で爆笑していた。
わたしは、これでいいんだと。
みんなを笑顔にするのがわたしの
役割なんだと、気づけた!
「ふたりともありがとうっっ!!」
ふたりにダイブしてみた。
ふたり「いったああああ」
それから疲れたのか三人は
そのまま寝てしまった。
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さきっぺ(プロフ) - 一気読みしてしまうくらいおもしろい小説ですね!大変だと思いますが、更新頑張ってください! (2015年10月15日 17時) (レス) id: 8612279ec9 (このIDを非表示/違反報告)
ねね - このお話大好きです!いつもいつも、更新が楽しみです!!頑張ってください! (2015年10月12日 18時) (レス) id: e95d4c41ae (このIDを非表示/違反報告)
kikka(プロフ) - この小説大好きです!これからも更新頑張ってください!あと、(名前)のところがAになっているような気が・・・ (2015年10月4日 0時) (レス) id: d57b263ec7 (このIDを非表示/違反報告)
まなみ(プロフ) - 楽しい小説作ってくださりありがとうございます!笑 私、柳田さんと石川君2人好きなので!もう本当に嬉しいです!!笑 更新めっちゃ楽しみにしています!頑張れっっ!笑 (2015年10月2日 7時) (レス) id: 606601000f (このIDを非表示/違反報告)
単細胞の塩キャラメル@(プロフ) - なんか嫌な奴が出てきたなww (2015年9月29日 18時) (レス) id: bf098894f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rina | 作成日時:2015年9月21日 7時