『花』の守護精 ページ37
ユウヤ side
その言葉だけでリュウタロウの苦しみが伝わってくる
ジュンタ「俺はあそこを全て『破壊』した。
そこにいた守護精も。
…まさか生き残ってたなんて思いもしなかったな」
俺はその次の言葉が出なかった
次に記憶があるのはトモヒロに声をかけられた時
ジュンタはホテルに戻って行ったらしい
翌日
コウタたちは帰ることにした
コウヘイたちは厳重に連れて行くらしい
ユウヤ「…短い間だったけど入れて楽しかったよ」
コウタ「こっちも」
コウタは手を差し出してきた
俺もそれに答える
すると思いっきり引っ張られた
ユウヤ「うぇ?」
俺はバランスを崩してコウタにもたれかかる
コウタ「…お前の母様。
案外近くにいるかもな」
そう言ってコウタは離れた
コウタ「ユウリとジュンタを元に戻す薬を開発する。
…元に戻ったら1番に見せてやるよ」
俺の…母様?
コウタは多くを語らず
そのまま『花』の木へ帰って行った
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作者名:慧jump | 作者ホームページ:http://wakabassl
作成日時:2020年3月17日 18時