浦島坂田船の塩なお世話係は超絶鈍感でした (ページ5)

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よんページ5

side…you

『!?』

手を引っ張られて布団に引きずり込まれる…!!

『(いや、ここで焦ってちゃお世話係は務まらないよね…!!)』

ぎりぎりのところで足を踏ん張って体制を立て直し、学生の頃習っていた合気道を応用して手を返し志麻さんの手を払う

『っと』

志「…？……あ、おはよAちゃん」

『(無意識……!?)』

『…おはようございます。本日は録音の予定があります。スタジオに向かうので早速ですが準備をお願い致します』

志「おう、ありがとな。すぐいくわ」

『お願いします』

さっき言えなかった台詞を言い切り、部屋をでる

志麻さん、寝ぼけてたのかな…？
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志「んー寝ぼけたふりして手ぇ掴むとこまではうまくいったんやけどなぁ…なんやあの反応速度の良さ()」

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夢主ちゃんは合気道二段です(後付け←)