安心 ページ20
家に帰るとエンデヴァーさんはいなかった。
もう仕事行ったのか。プロヒーローってやっぱ忙しいんだな。
冬「あ、焦凍、部屋に案内してあげなよ」
轟「ああ。こっちだ。」
荷物を背負ったまま、部屋に案内される。
轟「しばらく居ることになるだろうから。自由に使え。」
和風だったのにいきなり普通の部屋。
焦凍いわく、来客用の部屋だそうだ。
ベットと机、そしてクローゼット。
「とりあえず、整頓しよう。」
かばんから荷物を取り出し、服はクローゼット。
勉強道具は机にしまう。
「おわった・・・・。」
かなりの量があったため、しまうのにも一苦労。
これ、また寮にも移動しなきゃ行けないのか・・。
ていうか、いつまで焦凍の家で過ごさなきゃ行けないんだろ。
交換条件の日まであと2日。
先生達も何か案を練ってくれているだろう。
ｺﾝｺﾝ
ｶﾞﾁｬ
轟「ちょっといいか？」
「うん、今整頓終わったところだし。」
ベットでごろごろしていた私は起き上がる。
焦凍が部屋に来てくれと言っていたので何となく話すことがわかった気がする。
私の両親の件・・・か。
焦凍の部屋・・・和風だな。
促された座布団に座る。
轟「A、交換条件についての話なんだが・・」
何かをためらっているよう。
「何ためらってるのかはわからないけど、話して？」
決心したように話し始める焦凍。
轟「さっき、先生達と話して、作戦を立てたんだ。お前とお前の両親が助かる方法。」
「うん。」
轟「まず、お前が約束通り行き、両親をまず取り返す。その後、先生達が隙を突いてお前を助ける。」
轟「でも、この場合、お前が人質とされる可能性が高い。危険が伴う。」
「・・・・でも、その計画以外、両方が助かる確率は低いってこと。・・・・いいよ、やろうその作戦」
私は決めた。両親を助ける。絶対に。
轟「でも、Aは危険過ぎる・・・」
「ごめん、焦凍には心配かけるかもだけど、私ヒーローになるって決めたし。」
「なるべく、自分の身は自分で守りたいの。」
焦凍に抱きつく。あったかい。
安心するな。焦凍といると。
こんな日が続けばいいけど。
「絶対、戻ってくるから」
そう言い、焦凍を見上げる。
あ、顔赤い。へへ、仕留めたぜ(殴
轟「上目遣い・・・やめてくれねぇか？」
スイッチが入ったように・・・。これは床ドンとやらですね。
ちょい、やめろや。こっちまで顔赤くなってくるじゃねぇかよ。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ヒロアカキャラで一番お似合いな人は・・・。
上鳴電気
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猫の肉球(プロフ) - ありがとうございます！了解です！主人公は推薦。。。ですかねｗｗ（迷い (2018年8月18日 11時) (
レス) id: 42e7dd07b1 (このIDを非表示/違反報告)
ユミヤミ - 轟は推薦なので、主人公が一般入試ならば、会わないと思います (2018年8月18日 11時) (レス) id: de6897e9f2 (このIDを非表示/違反報告)
猫の肉球(プロフ) - コメントありがとうございます！少し修正をしました！ (2018年8月18日 10時) (レス) id: 42e7dd07b1 (このIDを非表示/違反報告)
葉山サン(プロフ) - 初コメ失礼します。とても面白いです！キャラ設定もしっかりしていて文章の書き方も丁寧で読みやすいです！ですが1つ疑問なのですが、入試でかっちゃんが1位なのは変わりないのですが推薦組の入試と一般の入試って別でやるのでは？そこの解説お願いします！ (2018年8月18日 8時) (レス) id: 93236b935c (このIDを非表示/違反報告)
鈴木美妃(プロフ) - ファンになりました。早く続きが読みたいです。これからも更新楽しみにしてます。頑張って下さい。応援します。 (2018年7月22日 4時) (レス) id: b87fe272e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：猫の肉球 | 作成日時：2018年7月21日 15時
