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『イデア先輩〜！こっちです！』
ｲﾃﾞｱ「ﾋｪｯ、これがリアルギャルゲー…」
『さあ！映画見に行きますよ〜！！』
ｲﾃﾞｱ「そ、その、監督生…」
『はい？』
ｲﾃﾞｱ「その服、可愛いですな…」
『あ、分かります！？これ可愛いですよね！』
ニコニコと笑うAを見て、イデアは「光の民…」と思ったらしい。←
ちなみに今日見る映画は主人公が刺されるあの誠○ねぇぇぇぇ！の映画である。←
『デート、デート！』
ｲﾃﾞｱ「(こう言う時は然り気無く手を…いやいや、拙者とA氏は恋人ごっこをしているだけであって繋いでいいような関係では…。と言うかゴミを見るような目で見られるのでは？？？)」
イデアは悩んでいた。
ギャルゲーはやったことはあっても、現実の女子(しかも美少女、しかも好きな人)とデートに行くのは初めてだった。
そして色々拗らせていた。
こう言う時は手を繋いでいいものかと右往左往していると、柔らかな感触を右手に感じた。
ｲﾃﾞｱ「？…ｯ、A氏！？」
柔らかな感触、それは──
『イデア先輩、折角のデートですし手を繋ぎましょう！あ、もう繋いじゃってますね！』
Aの、手だった。
ｲﾃﾞｱ「くぁwせdrftgyふじこlp」
免疫のないイデアは、もう自分が何を言っているかすら分かっていない。
それを知らずに、Aはイデアの手を引いて駆け出した。
『最高の"デート"にしましょうね、先輩！』
二人のデートは、まだ始まったばかりだ。
✿✿✿
『面白かったですね〜』
ｲﾃﾞｱ「伊藤氏が刺されたシーンで周りが拍手したのには爆笑しかできなかったでござる」
『あれは最高でしたねww』
もう夕暮れ、お互い寮に戻る時間。
寮に帰っても会おうと思えば会えるが、今日は少し違った。
このデートが、"恋人ごっこ"が終わる時間。
シンデレラの魔法が12時にとけたように、5時になればデートは終わり。
イデアにとって、それが何よりも苦しかった。
ｲﾃﾞｱ「A氏…」
『何ですか？』
ｲﾃﾞｱ「今日は、拙者のような日陰者とデートしてくれてありがとうでござる。」
『いいんですよ、そんなの！私も楽しかったですし！あ、そうだ』
Aはバックから小さなストラップを出して、イデアに渡した。
『プレゼントです！』
ｲﾃﾞｱ「せ、拙者に？」
『勿論！』
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ユノア - すいませんが，23ページのフロイドのクリオネなんですけど、、、オルトくんのあだ名ですよ（本当にすいません） (2022年8月16日 18時) (
レス) @page23 id: 06fe53ef45 (このIDを非表示/違反報告)
虎ツイステ虎 - リクですが主が病弱で弱ってしまった時のみんなのシーンかけますか？ (2021年9月14日 15時) (レス) id: 1b00569172 (このIDを非表示/違反報告)
朱華(プロフ) - めっちゃ好きな展開で最高でした!!ぜひ続きをお願いします!! (2020年12月28日 13時) (レス) id: abc2267336 (このIDを非表示/違反報告)
でゅの嫁 - 今更リクエストいいですか？デュースくんと事故ちゅーからのいちゃいちゃください… (2020年12月16日 11時) (レス) id: 1cb0b576c2 (このIDを非表示/違反報告)
re：アガサ・クリスティ(プロフ) - ネッルさん» マジですかwww (2020年11月17日 22時) (レス) id: 285fa6164a (このIDを非表示/違反報告)
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